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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
どっちだってブルーなのかな,
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レビュー対象商品: ブルーもしくはブルー (角川文庫) (文庫)
NHKでやっているのを見て,つい引き込まれてしまい,原作に手を出しました。ドラマとはちょっとちがう部分もあるので,ドラマはもしかして結末かわるかも,と期待していますが,さて,どうなることやら。250ページくらいで,すぐに読めてしまうお手軽さがありましたが,内容はけっこう重かったです。 あらすじを少々。 東京に住む主人公が福岡に行ったとき,もう1人の自分に会う。彼女は自分が選ばなかったほうの相手と結婚して福岡に暮らしていたのだ。主人公は自分の結婚に満足していなくて,もし結婚相手を選ぶとき,今の夫を選ばなければどうなっていただろう,という思いが募っていた。そこで,もう1人の自分に1ヶ月だけ入れ替わることを提案する。 ドラマは多少暗めの雰囲気ですが,原作もけっこう暗い雰囲気で進んでいきます。自分の結婚に不満を感じ,相手と入れ替わってみたけど,結局相手の結婚も,決してパーフェクトなものではなかった,という…。 結末が好きでした。これから,主人公は自分で選んだ道を生きていくのだろう,と思います。自分も自分の選択を人のせいにしないで,生きていこう,と思いました。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
他の作品とはひとあじ違った山本文緒さんが楽しめます。,
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レビュー対象商品: ブルーもしくはブルー (角川文庫) (文庫)
ちょうど、NHKでドラマ化されてるので読んでみた。他の山本作品と一線を画する作品となっている。 よくある“隣の芝生は青く見える”という典型的な話で、物語はどんどん進んでいきます。 “ドッペルベンガー”によってそれを実現するのだが、お互い(蒼子Aと蒼子B)が予想通り夢見て入れ替わったのが現実は厳しいという事を悟って行く過程が見事に描かれてます。 女性にとって本当の幸せとは何かを見つめなおす恰好の作品と言えそうです。 そうそう、私は蒼子Bさんの方がタイプです。地味な方ですよ(笑)
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
緊張感。,
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レビュー対象商品: ブルーもしくはブルー (角川文庫) (文庫)
山本さんの作品はどれも「少し怖い」ところがあって、それがまたドキドキした緊張感を誘い、どんどん読みすすめてしまうという力がある。 この作品も、人間のエゴを見事に描き出していて、その一面を垣間見るごとに背中がぞくっとしてしまう。 それでも、最後にやっぱり人間って捨てたもんじゃないな、と思わせるストーリー展開は、本当にお見事。 引き込まれる小説というのは、まさに彼女が書くような小説のことじゃないだろうか。
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