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ブルックナー:交響曲第9番
 
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ブルックナー:交響曲第9番

ヴァント(ギュンター),北ドイツ放送交響楽団 CD
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: ヴァント(ギュンター)
  • 作曲: ブルックナー
  • CD (1999/5/21)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: BMGメディアジャパン
  • 収録時間: 62 分
  • ASIN: B00005EGSO
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 141,023位 (音楽のベストセラーを見る)
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1. 交響曲第9番ニ短調

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

ドイツ音楽最後の巨匠といわれるギュンター・ヴァントがベルリン・フィルと組んでブルックナー畢生の大作「交響曲9番」に挑む。98年9月のベルリン芸術週間で絶賛された演奏のライヴ録音。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

これは畏敬にも似た感動を呼び起こす演奏である。ヴァント、ベルリン・フィル、そしてブルックナー、それらが三位一体化し、ドイツ音楽の精髄とはかくなるものぞと聴き手に迫ってくる。既存の名演といえども、ここに聴かれる音楽の取り組みの厳しさ、志の高さ、そして崇高なまでに達成された音響美には顔色を失うだろう。
演奏は昨年9月に行なわれたベルリン・フィル公演のライヴ・レコーディング。この演奏会はテレビでも放映されているので周知の人も多いと思うが、人に支えられて歩行するヴァントが、指揮台にひとたび立つや眼光するどく、的確な棒さばきを見せていたのが実に印象的で、そこには万人をも引き込む彼の強い集中力と精神力が如実に感じられた。当のベルリン・フィルもヴァントが要求した異例の長時間のリハーサルに応じたという。ヴァントに対する敬意と共感、そしてその“カリスマ性”が彼らを奮い立たせたのかもしれない。
演奏は冒頭から迫真的だ。献身的なまでにヴァントの表現解釈を全うしようとする気概と熱意が感じられる。虫の羽音のようにかすかな弱音から、ホール全体をゆるがすような最強奏まで、ダイナミック・レンジの広さひとつとっても圧巻だし(特に金管の充実ぶりは特筆もの)、アンサンブルの精緻さや表現の柔軟さはヴァント流の端正な解釈の中にピタリと収まり、スキのない造形をみせつける。枝葉末節に至るまで俗気を感じさせず、それでいて人間性の温かさと人間の英知が生み出した創造物の偉大さを痛感させるブルックナー演奏である。とりわけ第3楽章は大変な名演だ。さまざまな楽想が寄せては返す波のように、次々と走馬燈のごとく推移していく楽曲の一節一節が、脚色のない真摯な表現で、みそぎを受けたように清新に鳴り響く。それはあたかもヴァント自身の芸術人生とオーバーラップするかのようにいさぎよく、そしてあまりに美しい。これを凌駕する“第9”は当分の間あらわれることはないだろう。 (斎藤弘美) --- 1999年06月号

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最も参考になったカスタマーレビュー
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By Dr335
形式:CD
以前のケルン放送響やNDR響とのブルックナーは、どの曲もやや小ぶりでシャープな感じの演奏であったが、BPOとの一連のシリーズはテンポはゆったりめで構えの大きな演奏になっている。細部の彫琢も完璧でスケール雄大、まさに永く模範的演奏となるべき録音と思うし、世間的評価もそうなっている。だがどうしても違和感が残るのは私だけか。ここでのヴァントはじつに大巨匠然としていて、BPOに向かって「よそ行き」の顔をしているように思えるのだ。ヴァントはもともとスケールは小さめで、ギュッと凝縮された音楽をやるタイプの指揮者だと思う。その彼が最晩年のベームのような老化による生理的テンポの遅延を起こし、それが素顔の彼を知らないBPOに「誤解」されて、このような大演奏になったような気がするのだ。これをフェイクと言ったら言い過ぎだろうか。もしもかくしゃくとした昔のヴァントがこの演奏を聴いたら、不満を持つのではないか。もちろん結果として名演奏になったことを否定するつもりはさらさらないが、この演奏はヴァントのこの曲に対する「結論」ではないような気がしてならないのだ。
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16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
至高の名演 2004/2/28
形式:CD
どこまでも正攻法。以前は、それが過ぎて面白みのない演奏というイメージがつきまとったヴァントだったが、ついにこの域に達したのだ。これは、他あろう、ヴァントにしかできない音楽だ。隅々に渡るまで、配慮の行き届いた解釈が、ゆるぎないベルリンフィルにより忠実に再現されていく。どこまでもどこまでも。そこから本当の音楽の姿が目の前に、いや全身を覆い、神々しく宇宙を照らしていくかのようだ。歴史的名盤であることに、意義を唱えるブルックナーファンは少ないであろう。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
ベルリンフィルとの5番の素晴らしさを目の当たりにして、期待の9番だったが・・・。
9番は残念ながらベルリンフィルではなく、ミュンヘンフィルとの演奏が圧倒的名演かと・・・畏怖の世界・・・断崖絶壁から深い淵を覗き込んだような、恐ろしい程の透明度。
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