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ブルックナー:交響曲第5番
 
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ブルックナー:交響曲第5番 [Hybrid SACD]

アーノンクール(ニコラウス),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 CD
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 2,940
価格: ¥ 2,764 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: アーノンクール(ニコラウス)
  • 作曲: ブルックナー
  • CD (2005/1/26)
  • ディスク枚数: 2
  • フォーマット: Hybrid SACD
  • レーベル: BMG JAPAN
  • 収録時間: 147 分
  • ASIN: B0006SLCYY
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 164,264位 (音楽のベストセラーを見る)
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ディスク:1
1. 交響曲 第5番 変ロ長調 WAB105
ディスク:2
1. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第1楽章:1~22小節「16分音符の前,すぐに引っ込んで下さい」
2. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第1楽章:161~224小節「そこのシンコペーション,レガートにつられないように,くっきり出して下さい」
3. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第1楽章:315~319小節/325~327小節/381~398小節 「木管の,その小さなカノンだけで,ちょっとやってみてもらえますか」
4. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第2楽章:31~38小節/107~124小節「それでは第2楽章に移りましょう,あの音楽がちゃんと始まるところから,31小節です」
5. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第2楽章:163~196小節/203~211小節「169小節から170小節にかけては,モーツァルトの≪レクィエム≫から『罪あるもの裁きをうけんため灰よりよみがえれ
6. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第2楽章:1~18小節/39~70小節「それでは楽章の頭に行きましょう」
7. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第2楽章:71小節~84小節/101~144小節/195~202小節「Dのところから,弦楽器の3連譜だけ頂けますか」
8. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第3楽章(スケルツォ主部):1~39小節/133~187小節「ここは本当にぞっとするような速い踊りの音楽が欲しいんですよ」
9. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第3楽章(スケルツォ主部):341~382小節/(トリオ):1~55小節「そこは,ちょっと上部オーストリア式の物憂い感じを入れてくれないですかね」
10. 交響曲第5番のリハーサル風景(抜粋) 第3楽章(トリオ):55~148小節/(スケルツォ主部 ダ・カーポ)1~132小節「ここはしっかりウン・パとやって下さいよ」
全15曲を見る

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

ブルックナー・チクルスの第6弾。独自のブルックナー像を提示してきたアーノンクールの、75分に及ぶリハーサルが特典ディスクとして付いた。ブルックナーの中に革新性を読み取るアーノンクールの注目の1作。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

いまやヨーロッパ音楽界のトップランナーとして疾走するアーノンクール。2004年のウィーン芸術週間で話題をさらった演奏がライヴ録音で登場した。しかも70分以上にわたるリハーサルが収録されている。彼がいかにブルックナーの音楽を分解し、再構築していくのか。その過程がよく分かる。その手がかりを求めて原典に当たる姿勢もかいま見ることができる。これまで響きの中に埋もれていた音をすべて描き出し、慣例に流されていたリズムやテンポを正確(物理的な正確さではなく有機的に)に刻み、各パートのバランスを徹底的にコントロールする。第3楽章のスケルツォを聴けば、エエッと驚くようなリズムが飛び出してくるし、第4楽章のアタックも目から鱗のような斬新さ。19世紀的な名残を払拭した演奏に、賛否両論あって当然だろう。それだけ刺激的でエキサイティングな要素をもった音楽であることは確かだし、アーノンクールの音楽を避けて通ることはもうできない。 (長谷川教通) --- 2005年02月号

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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:CD
このCDはウィーン芸術週間のライブ録音ですが、実際にムジークフェラインまで聞きにいったコンサートでしたので発売を楽しみにしておりました。アーノンクールの解釈には賛否両論があるようですが、私のようなブルックナー初心者にとっては非常にメリハリがあり素直に好感の持てる演奏でした(ある意味聞き易く)。特に5番になじみのない方には是非聞いていただきたい1枚です。また、録音も評判どおり非常にいい状態でした。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ニゴチュウ トップ50レビュアー
形式:CD
2004年のライヴ録音である。CD1枚に収録しているが、もう1枚70分以上もリハーサル風景が収録してあり、興味のある方にはいいサービスでしょう。さて、アーノンクールのブルックナーです。

ニコラウス・アーノンクールという指揮者は現代の音楽演奏に一つの大きな潮流を作った人物で、特にその古典やバロックの演奏において現代オーケストラを用いてピリオド楽器的な奏法の再現を試みたり、あるいはピリオド楽器ならではの効果的奏法を案出したり、という発想は大きな成果となってきた。この成果はアーノンクールが全てではないけど、それにしたって、この人の存在感はめちゃくちゃにでかい。しかし、RCAと契約するやブルックナーに精力的に取り組んだのにはちょっと驚いた。なぜならそのような新しい表現法とブルックナーの音楽は、遠距離にある関係に思えたからである。しかも未完成の第9の終楽章の断片を演奏するなど、アーノンクール氏は相当なブルックナー・マニアであるようだ。そしてこのハース版を用いたウィーンフィルとの第5番も実にユニーク。

ブルックナーの音楽は元来、長いフレージングを持ったものだと思うが、アーノンクールの手法はブルックナーでも同じで、そのフレージングの拍を自分流に付け直す。あざとくても確信的にやってしまう。そしてオーケストラの音色もかなりアヤがあり、ねっぱるような部分があったり、ちょっとタイミングを広げたり様々なことをやってくる。そのような策はブルックナーとは相容れない、というのが一般的な意見だと思うけれども、その「前提」といったものを軽やかに踏み越えてこそアーノンクールである。第2楽章の木管のフレージングはほとんどイネガル奏法に近づいている。これは面白い。またフィナーレのコーダまで延々と加えられるアーノンクールならではの音造りも楽しい。しかもウィーンフィルの音色であり、聴いてみるとそれはそれで立派にブルックナー足りえていると思えてくる。「この天才にしてこの表現ありき」〜最後にはそう頷かされた。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
 昨晩(11月4日)、来日公演でこの曲を聴いてきたが。第3・4楽章がより強烈な表現になっていたと思うが、2004年6月録音のこのCDと基本は同じである。

 本CDの楽曲解説(ベンジャミン=グンナー・コールス執筆)はマンフレート・ヴァーグナーの「ブルックナーの書きつけたものを忠実に音化していると安心して言えるような、推薦すべき手本たる(第5番の演奏録音は無い)」という発言(於:1982年 リンツ・ブルックナー・シンポジウム)を紹介しているが、この演奏はまさにその「渇望」を埋めるものといってよい。

 アーノンクールの演奏の常である徹底したアナリーゼ、その後に(彼一流のロマンティシズムを注入した)再構築という方法論は、室内楽的な繊細さと巨大さを見事に両立させる。16世紀から20世紀にわたる彼のレパートリーで貫徹される、対位法、付点音符、シンコペーション、ヘミオラ?(第2楽章は4拍子と6拍子が同時並行的に奏される<垂直方向>のヘミオラだと思う)・・・の扱いは徹底されており、特に対位法が目立つ第4楽章は、整理整頓が行き届いていながらも、宗教的な気分、原初的で根源的な響きに満ち、異様な高揚感と感動をもたらす。

 また、ブルックナーのモーツァルト:レクイエムへの徹底したこだわりが、アーノンクールならではの表現で余すところ無く詳述され、この曲の「歌詞の無い宗教曲」とでもいうべき性格を浮き彫りにする。当然モーツァルトは、彼以前の作曲家(教会音楽やバッハ父子の作品)からの影響を受けており、バッハ達はそれ以前の音楽の影響を受けている。したがって、この空前にして絶後の特異な交響曲は、作曲家の最高傑作というにとどまらず、西洋音楽の全ての流れが合流した大河、「人類音楽の至宝」として理解されるべきである。
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