それぞれの村のワインの特徴を一口で表現するのはとてもむずかしい。
同じ村でも畑によって,更に造り手によって味わいも香りもかわってしまうものだから。
それでも,ブルゴーニュの地層からなる土地の違いを前提として説明にいれ,各地の特徴をわかりやすくシンプルにまとめている点はいいと思う。
また,村ごとの畑名など,詳細地図が全て網羅的に取り上げられているのが素晴らしい。
地図だけなら「
地図でみる図鑑 世界のワイン (GAIA BOOKS)」にも載っているが,本書はブルゴーニュに特化しているだけあって,
村ごとに大きくわかりやすい図として取り上げているのでより使いやすい。
本自体が薄く軽いため、ブルゴーニュについてじっくり勉強するために持ち歩くにもよいし,
旅行ガイドとしてブルゴーニュを旅するときのお供に持っていくにも全く問題ない。
今度ブルゴーニュにいくときは,この本を持って畑の間を歩いてみたいですね。
ボーヌ近辺のレストランやホテルなども色々紹介されていて,旅行ガイドブックとしても役立ちそうな本です。