エチケット(ラベル)から得られる情報が明確なボルドーとは異なり、
それなりの知識無しにはそのワインが購入に値するものか否かが
非常にわかりづらいのがブルゴーニュである。
著名な産地を標榜していながら落胆させられた諸氏も少なくないはずである。
そんな一見迷宮のようなブルゴーニュワインの世界を一筋の光で導いてくれるのが本書である。
ブルゴーニュの重要なポイントは生産者に限る。複雑な畑の所有者をわかりやすく解説し、
優秀な生産者を読者に的確に示してくれている。
本書を片手にブルゴーニュワインと対峙すれば袋小路に迷い込むことなく、
必ずや目指すワインにたどり着けることは請け合いである。