私のように80年代からのファンにはたまらないアルバムではないでしょうか。
しょっぱなの3曲で「アレッ、ずいぶんハウスに傾斜しているな〜」と思うのもつかの間、全曲通して聞くとこれは80年代のシンディ復活!といった内容のダンス・ポップチューンのオンパレードです。
特にシングルの06やCMソングの10、そして11と、ドライヴ感あふれたキャッチーな楽曲に、思わず拍手喝采、涙なくして聴けない、といったところでしょう。
ただ、ヴォーカルは決して浮かれた感じがなく非常に抑制的で、歌詞もまた内省的なものも多く、人生経験に裏打ちされた成熟さを醸し出しています。
家でも車中でも通勤通学中でも、何度も聴き直したくなること請け合いです。
しかし、なぜあのマドンナと、新譜の発売時期も、内容までも似通ってしまうのでしょう?昔のようにあの二人を比較したくありませんが、それもまた80年代からの因縁と言えるでしょう。