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22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
芸術は、爆発だ! 終楽章、18分17秒の音楽の祝祭に圧倒されました,
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レビュー対象商品: ブラームス:交響曲第1番 (CD)
シャルル・ミュンシュが亡くなる十ヶ月前の録音(1968年1月8、12日)。熱くたぎるマグマのような、実にエネルギッシュな音楽がほとばしっています。これがスタジオ録音というのがちょっと信じがたい、ダイナマイトな演奏。凄いインパクトがあります。とりわけ圧倒されたのが終楽章、18分と17秒の音楽の祝祭。雲間から光が射すように降り注ぐホルンのソロ。強烈無比の弦楽器群の強奏と、ティンパニの轟く連打。その強烈な色彩感と、炎の如くめらめらと燃え上がり、渦巻く演奏に興奮しましたよ。マグマの噴出を思わせる熱い音楽にぞくぞくしながら聴き入るうちに、岡本太郎氏の「芸術は、爆発だ!」のフレーズが、何度か頭をよぎりました。
22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ミュンシュのロマン,
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レビュー対象商品: ブラームス:交響曲第1番 (CD)
ブラームス交響曲1番は私は非常に好んでよく聴く曲であるが、このミュンシュの演奏は初めて聴いた。ミュンシュはフランス人指揮者で晩年パリ管弦楽団とEMIに録音したものはどれもその曲の代表する名演と言われている。とりわけ「幻想交響曲」がよく知られているが、このブラームスも我々がフランス人指揮者と聞いて思い浮かべる芸術とは異なった印象を受ける。芸術は人種、環境といった様々な文化的影響を反映した形で具象化されて現れる。フランスならば合理的で気のきいたエスプリが根底に宿っていると言えるだろう。作曲家ならばベルリオーズ、フォーレ、ラヴェルなどが挙げられる。一方ドイツならば哲学的、形而上学的な様相を帯び、内へ内へと指向する精神性を重んじる。その代表がベートーヴェン、ブラームスである。ドイツ人指揮者が振ったブラームス、例えばフルトヴェングラーやべーム、は録音を聴いてもさすがにこの曲の本質的な魅力を見事に表現している。一方ミュンシュの場合、確かに全体は少し遅めのテンポで重厚で情熱的な表現であるが、底には楽天的、開放的な精神が横たわっている。パリ管弦楽団の音色もフルトヴェングラーやべームの頃のベルリンフィルのよりも明るい。そのためやはり表現のピントがこの曲の本質から少しずれてしまっている感じを受けなくもない。しかし、第一楽章、終楽章の重厚で情熱的な表現、中間楽章の気品のある表現はなかなか聞けるものではない。これはブラームスのロマンというよりもミュンシュのロマンである。その意味でこの曲の代表的な録音と言えるであろう。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
幻想交響曲みたいなブラームス,
By ぶひ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ブラームス:交響曲第1番 (CD)
重い運命を全て引っさげて引きずってくるようなあまりにも熱い1楽章4楽章の世転びと開放に全てを託すかと思われるような凄まじさ このミュンシュ/パリ管は好き嫌いが分かれるようで ”下品””わざとらしい””統制がとれていない” と表現する人もいます。 確かに好み分かれますね、これは。 ティンパニ、ホルン、弦楽器の切り込み方といい 私はこの演奏 大好きですねー ただ、なぜかミュンシュの指揮する ベルリオーズの幻想交響曲を このあと聴きたくて たまらなくなるんですよ というか 浮かんで重なる(笑) ティンパニの凄まじさが幻想と似ているんです
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