今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートもよかった。
ところで、ダニエル・バレンボイムとジャクリーヌ・デュ・プレって夫婦だったんですね!知らなかった・・・・
で、改めてジャクリーヌ・デュ・プレが聴きたくなって買ってみた。
エルガーも(ダニエル指揮)併せて聴いたけど、私はこのブラームスの方が感激が大きかった。本当にこの二人は(録音当時)20代なのだろうか??ジャクリーヌは深くて円熟しているし、ダニエルは理性的でやはり円熟している印象を受ける。解説や本に「ジャクリーヌの感情移入した陶酔気味な演奏をダニエルが冷静にコントロールしている」というようなことが書かれているが、これを聴くとなるほどとも思うし、2人で共同して聴く人を陶酔させるうねり(アゴーギックやダイナミクス)を創りあげているようにも思う。(チェロだけでなくピアノにも酔いそうになるということかな)
チェロソナタはチェロとピアノが対等に主張しあうものらしいが、この演奏は2人が向かい合って主張しあっているというよりは2人並んで嵐の中を突き進んでいっているような感じの演奏。私は個人的にこんな演奏が好き。
どうしようもないことだけれど、きっとだれもがこれを聴いたらこう思わずにいられないだろう。「ジャクリーヌ・デュ・プレが今も生きていたらどんな演奏をしていたのだろうか。」と。