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ブランド・ポートフォリオ戦略
 
 

ブランド・ポートフォリオ戦略 [単行本]

デイビッド・A.アーカー , 阿久津 聡
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,990 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ブランド論を確立したアーカーの最新作。個別ブランドを超えて、ブランド間の関係性に着目し複数ブランドの全体最適を実現する戦略論。

内容(「BOOK」データベースより)

アーカー理論の新展開。ブランド間の関係に着目し事業の収益を最大化する。

登録情報

  • 単行本: 428ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2005/7/15)
  • ISBN-10: 4478502412
  • ISBN-13: 978-4478502419
  • 発売日: 2005/7/15
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
企業が持つブランドという資産(=何度も事業に供して収益をあげることに貢献する)をいかに全社的視点に立って最適活用するかを論じている。
つまり、「事業」の視点からの「一つ一つのブランドをどう構築し、維持・向上させるか」という議論ではない。時には事業を横断して-場合によっては社外のブランドも含めて-複数のブランドを組み合わせたり、統廃合したりすることによって、マーケティング的に有効にそして財務的にも効率的に活用することをねらう、「全社」視点からのブランド戦略=ブランドポートフォリオ戦略にフォーカスして議論が展開されている。
とかくありがちな、「新しいブランドの構築」にいきなり投資するのではなく、持ちうるブランド資産をなんとか活用できないかということをまず検討するのが原則だと著者は主張している。意気込みに反してノイズレベルのブランド投資しかできず、資金を無駄にすることがいかに多いか、また、ブランドの乱立が顧客の情報処理を複雑にしてしているとも言う。
この見解は、「ブランドは一つのベネフィットにひとつのブランドであるべき、ブランド拡張や複雑なマネジメントを労するのは顧客にもわかりにくいし、愚の骨頂」と主張するライズ氏とは正反対とも言えそうだ。
私個人は、ノイズレベルの自己満足的投資しかできず失敗するリスクはけっして低くないから、まずは持てるブランド資産をいかに活用するかを真剣に検討しよう、という著者の主張に賛成したい。
しかし、現実にはいったい、誰がそんな事業を越えるような舵取りをできるのだろうかという疑問もでてくるのは事実だ。

とは言え、ブランドを徹底して「全社視点」から「資産」として見て、その効果的・効率的活用をすべきと言う主張は、企業にとって非常に重要な投げかけだと思う。読んでみる価値は十分ある。

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By 天使のくま VINE™ メンバー
形式:単行本
 いろいろな企業の人とお付き合いしていて思うのだけれど、日本の企業の多くは、ブランドのことやブランドの価値、ブランド戦略のことをあまり理解していないんじゃないかって思う。だからブランドを育てることもなかなかできないし、しばしばブランドを裏切る。会社の名称もまた、ブランドのひとつ(いわゆるマスターブランド)なわけだし、そのブランドのコンテクスト(文脈)の中で、サブブランドを冠した商品が生産される。
 本書が取り上げているのは、ソニーやトヨタなどの大企業ばかりだけれど、実は中小企業こそ、ブランドを大事にしてもらいたいとも思う。というのも、日本酒はきわめてわかりやすいブランド戦略を展開していて、成功事例も多い。新しい銘柄のお酒を立ち上げるとき、品質も向上させ、特定名称酒、ないしは純米酒以上にしているケースがほとんど。あるいは、特徴ある高級感を持ったボトルをブランドの代わりに使用したり、杜氏の名前をブランドとして使ったり。だから逆に、新たなブランドを成功させていても、他の製品や地域のブランドに波及しない日本酒に対しては、批判したくもなってしまう。何より、マスターブランドが見えなくなることが、事業展開の阻害要因となっていやしないか。
 アーカーはブランドについての第一人者で、これまでにも多くのブランド関連の専門書を著している。最新となる本書の特徴は、企業の戦略の中でブランド戦略を位置づけている点にあり、その意味では、これまでの3冊以上に、ビジネスマンにとって重要な著作といえる。
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形式:単行本
・アーカー氏は、ブランドという無形資産の価値を発掘しただけでなく、前作を含む「3部作」で、ブランドを企業が如何に「戦略的に活用できるか」を説いている。

・本書は3部作を顧みて、その長短を修正したもので、謂わば「決定版」とも言える。

・内容も「目次」の通りで、ブランドの定義からこれらを「一覧にした図」も示されているので、この図をよく理解していくための「本書」とも言えよう。

・さらに、400ページ超のボリュームながら、説明も詳しいので、あっさり読めてしまう。

・アーカー氏はポーターに次ぐ戦略論の大家である。邦訳も切れが良い本書はぜひとも読まれるべき一冊であろう。
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