著者はまず、インターネットの普及によって消費者の意識や行動が変化してきていること、それに伴い、企業がブランドに対する意識を変革する必要があることを指摘している。そして、ブランド・エンジニアリングの原則として、「ブランド構造を明確にする」、インターネットの双方向性を利用し「顧客から学び、顧客を超える」、「リアルとバーチャルを連動させる」という3点を挙げている。さらに後半では、「ブランド・エンジニアリングの評価」として、わが国の代表的な74社のホームページをブランド作りの観点から評価した結果と、詳細なコメントを掲載している。
松下電器の「ナショナル」「パナソニック」の関係等、ブランド構造そのものの不明確さがそのままサイトに反映されているという本書の指摘は興味深い。つまり、ブランド作りの視点からサイトを作成しようとすると、必然的にブランドの位置付けをはっきりさせなければならないということなのである。インターネットをブランド構築のツールとして認識し、有効に活用している日本企業は必ずしも多くないと思われるだけに、企業のWebマスターやマーケティング関係者だけでなく、経営者にも読んでもらいたい本である。(戸田啓介)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
Webサイトでブランドパワーを高める,
By グリフォン (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ブランド・エンジニアリング (単行本)
Webサイトを作る時、ブランドを整理しなければならなくなるところが印象的。Webサイトはブランドの鏡ともいえる。ケースがたくさん紹介されており、わかりやすい。 Web管理者、ブランド管理者、経営者は必読。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これはブランド構築に関する実践面でのコンセプトを示した本です。,
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レビュー対象商品: ブランド・エンジニアリング (単行本)
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
包括的なブランド構築におけるWEBの役割の視点に欠ける。,
By カスタマー
レビュー対象商品: ブランド・エンジニアリング (単行本)
ブランド構築はWEBだけでも、マスだけでも駄目だと思う。そういった意味でブランドの全体像を掴んだ上で、 その中でWEBがどのような役割をすれば良いかの示唆が得られなかった。 また消費者のブランドに対するパーセプションへの効果も知りたかった。
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