今日の主要なブランドは、広告によってではなくパブリシティーによって生み出されている。最も成功を収めた現代のブランドの歴史をじっくり見れば、これが事実であることはわかる。実際に、パーム、ザ・ボディショップ、ウォルマート、レッド・ブル、ザラを含め驚くべき数のブランドが、実質上まったく広告を用いないで築き上げられてきた。
『The Fall of Advertising and the Rise of PR』は、成功を収めたPRキャンペーンと、それと対置される不成功に終わった広告キャンペーンとの詳細な事例史を使って、マーケターにとって価値あるアイデアを提供している。と同時に、なぜ広告はブランド構築の重大な要素である信頼性を欠くのか、どうしてPRだけがそうした信頼性を供給することができるのかを証明し、広告業界の人間が推奨するビッグバン・アプローチを放棄して、ビルドアップ(ゆっくり積み上げること)を支持すべきであること、広告は、ブランドがパブリシティーによって確立されてから、ブランドを維持するためにもっぱら用いられるべきであることも説明している。
大胆かつ入り込みやすい『The Fall of Advertising』は、マーケティングの世界をひっくり返すことになるに違いない。(Book Description) --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。
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PRの基本を整理するにもうってつけではないでしょうか。
既にレビューされているかたも書いてらっしゃいますが、確かに、どのようにPR活動を行うと良いのか、という肝心な「問いの答え」を、本文の数ある例から導き出すことはできません。
しかしながらこれは批判されるべきではなく、「答え」は業種や職種、PRの必要度合いなど、PRを行う側で変わってくるので、逆に「答え」があるほうがうそ臭いでしょうね。
わたしにも、これから「答え」を導く作業が待っています。
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