日経ビジネス
ブランドの市場ダイナミズム
ブランドとは不思議なものである。いまや世界を覆っているのは商品ではなくブランドであり、社会の富の形態は、商品というよりブランドによって成り立っている。現代資本主義経済の特徴となっている、このつかみにくく、しかも魅力的な課題に果敢にアプローチを試みたのが本書である。
ブランドとは不思議なものである。いまや世界を覆っているのは商品ではなくブランドであり、社会の富の形態は、商品というよりブランドによって成り立っている。現代資本主義経済の特徴となっている、このつかみにくく、しかも魅力的な課題に果敢にアプローチを試みたのが本書である。
商品の物理的寿命はその大半が人間の寿命よりも短いが、ブランドという衣装をまとえば人間よりも長寿であり、しかも国や文化圏を超えて長期にわたって生き続けるという。
本書には、われわれがよく知っている身近な生活用品や食品、衣類などのブランドが多数登場する。筆者はヒット商品、ロングセラー商品の成功事例から、ブランド商品の創造がどのようなメカニズムを持っているのかを分析。また消費欲望との関係を明らかにし、ブランドの意義を考察する。
本書の新しい点は、ブランドという問題に対して、「メディアとメッセージが交錯しあう」ダイナミックな視点から、多角的にアプローチをしたことにあると言えよう。ブランドは現代の市場経済のありようを象徴的に示すものであるため、あまりにも現代的な問題であることがよくわかる。
(日経ビジネス1999/10/18号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
出版社/著者からの内容紹介
現代社会の富は「膨大な商品の集積」ではなく,「膨大なブランドの集積」として現れる.高級品から日用品まで,ブランドではない商品は見つけにくい.単なる商品名にすぎないブランドが,なぜ価値をもつのか.そして,究極のブランドとは何か.ブランドの誕生と成長のダイナミズムを解き明かす価値創造のマーケティング論.
内容(「BOOK」データベースより)
現代社会の富は「膨大な商品の集積」ではなく、「膨大なブランドの集積」として現れる。高級品から日用品まで、ブランドではない商品は見つけにくい。単なる商品名にすぎないブランドが、なぜ価値をもつのか。そして、究極のブランドとは何か。ブランドの誕生と成長のダイナミズムを解き明かす価値創造のマーケティング論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石井 淳蔵
1947年大阪府に生まれる。1970年神戸大学経営学部卒業。1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。同志社大学教授を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授(商学博士)。専攻は経営学、マーケティング論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1947年大阪府に生まれる。1970年神戸大学経営学部卒業。1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。同志社大学教授を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授(商学博士)。専攻は経営学、マーケティング論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)