内容紹介
大阪に驚異的な人気を誇るパン屋さんがあります。
その名は「ブランジュリタケウチ」。
梅田とミナミの間にある緑豊かな靭(うつぼ)公園に面した、わずか15坪ほどの店舗は
常にたくさんのお客さんであふれ、週末ともなると関西のみならず、全国から1日1000人が訪れる人気店です。
国産小麦を使い、オープンキッチンで作られるオリジナリティあふれるパンの数々は、
老若男女を問わず絶大な人気を集めています。
本書では看板商品である「天然酵母オリーブ」「アールグレーのクリームパン」などの
パンができるまでのストーリーや、店のコンセプト、パン作りに関する独自の哲学など、
同店の特徴である「どこにもないパン」の秘密とこだわりの店作りを余すところなく紹介。
竹内久典シェフ、初めての著書です。
【ポイント】
ブランジュリ タケウチのパンはもちろん、店内や外の様子もたくさんの写真で紹介しました。
お店に行ったことがある人も、そうでない人も、ブランジュリ タケウチの雰囲気を感じていただけると思います。
各章の内容を簡単に解説しますと
◎ ブランジュリ タケウチの1日 ──
朝8時のオープンからパンが売り切れるまで、1日の中で
パンのラインアップと店内の雰囲気が変わる様子を追いかけます。
◎ ブランジュリ タケウチのスペシャリテ ──
数あるパンの中でも「これはタケウチならでは!」という
11のパン(天然酵母オリーブ、アールグレーのクリームパン、3種レーズン、バゲットなど)について、
作り始めたきっかけから完成するまでの試行錯誤を竹内シェフみずから語ります。
◎ ブランジュリ タケウチのコンセプト ──
タケウチのもうひとつの魅力である「店作り」は
竹内シェフの綿密なコンセプトに裏打ちされています。
その中でもタケウチを語るうえで欠かせない
「立地」「オープンキッチン」「ディスプレイ」「お客」「スタッフ」
について取り上げます。
◎ 「どこにもないパン」の作り方 ──
一度食べたら忘れられないほど、ユニークでインパクトのあるタケウチのパン。
その裏側にある材料、パンの形、新しいパンの発想法など
「どこにもないパン」を作るためのシェフ独自の哲学を紹介します。
◎ ブランジュリ タケウチのカフェ ──
パン屋の3階にあるカフェはタケウチのフラッグショップ的存在。
メニューなどを紹介します。
◎ パン・コレクション
以上の構成になっています。
メディア掲載レビュー
パン業界に新風を吹き込む竹内久典シェフは、1972年生まれの若きパン職人です。
お店は行列ができるパン屋として有名ですが、その人気にはちゃんと理由があります。
竹内シェフは、修業を始めた頃から将来独立した時のことを考えて、
「おいしいサンドイッチやおいしいクリームパンを作りたい」
とピッツェリアやパティスリー(製菓店)などにも勤務。
タケウチのオープン時には500ものレシピを用意していたといいます。
オープン後も
「どこにもないパンを作りたい」
と既存のパン作りの常識にとらわれず、
常に新しい配合や手法を求めています。
そのアイデアの源は雑貨店や洋服屋さん、レストラン、月に50~60冊は目を通す本や雑誌、
そしてさまざまなジャンルの料理人との交流など多岐にわたります。
一見パンとは関係なさそうなものをヒントに生まれるパンは、どれも
「タケウチならでは!」
というものばかり。
常に食べ手に驚きを与えるパンを作り続けるブランジュリ タケウチの
パン作りと店作りの哲学に迫る1冊です。 --出版社からのコメント