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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
著者らしいほんかわ作品です。,
By しろくま "しろちゃん" (茨城県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ブランケット・キャッツ (単行本)
二泊三日のレンタル猫が、必ず必要なのは生まれながらに離した事がないどこにでもあるような毛布だから『ブランケット・キャッツ』。借り手の状況次第でレンタル猫は、いろんな経験をすることになる。7話の短編集。★子供のいない夫婦の絆を深めたり、不幸のどん底の女性の命を救ったり、鬱屈した家庭環境からいじめの加害者になってしまった男の気持ちを和ませたり、亡き飼い猫の身代わりをして縁をとりもったり、さびしい偏屈な年寄りの過去をかいま見せたり、逃亡して飼い猫になったり、リストラされてしまった崩壊寸前の家庭をくいとめたりと…。猫の眼を通してかいま見る人間の人生は、ちょっと複雑で欠けているものがある。けれども、ラストにはどこかでそれに気付きほんかわとさせられる作品に仕上がっていると思う。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
重松清の本をどれだけ読んでいるかで評価は分かれるのかな…,
By
レビュー対象商品: ブランケット・キャッツ (単行本)
基本的に悪い本ではないです。十分に楽しめます。でも期待以上でも期待以下でも無いと言うか… 著者がどういうモチベーションでこの本を書いたのか、正直疑問 に思いました。「レンタル猫」と言うフィルターは掛かっているものの、重松作品 に出てくる「どっかで読んだ話」の繰り返しが多いので、重松本初心者の方には良い と思うんですが、何作も読んでいる人には正直退屈かも。 個人的には「旅に出たブランケットキャット」だけが、レンタル猫と言う題材ならでは の作品と思え、非常に印象に残りました。逆にこの作品が無いと本書は時間の無駄と までは言わないものの、非常に印象の薄い作品になってしまったような気がします。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
このほんわか感は、食傷気味です。,
By まあくん (静岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ブランケット・キャッツ (単行本)
うーん。これが新人作家のデビュー作であれば、上手い作家が現れたなあと感心するところだが、天下の重松清の作品だとすると、少々つらい。ああまたこんな話かと、途中で読むのをやめようとさえ思った。手抜きのルーティンワークのような作品は、もう結構です。数々の素晴らしい作品を持つ人だけに、残念です。気合いの入った作品を熱望します。
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