カーソン・ライダーが今回はいきなりNYに飛んでNY市警の刑事とコラボして捜査にあたるので、
新しいNYの刑事のキャラ紹介とか、新しい出会いとか、200ページまでは退屈な部分も
あり、<本の帯>で<ディーヴァー、コナリーに比肩>と大絶賛されているが、”大丈夫か?”
と一瞬不安になったが... 大丈夫!きっちり200ページ過ぎからは<ジェットコースター>に
乗せてくれますから。サイコパス犯罪あり、これまでに無い大立ち回りあり、確実にスケールアップ
しており、前作「毒蛇の園」の数倍楽しめた。これで830円は安い!と思わず叫びそうに
なる面白さでした。
ただ、後書きの冒頭、コナリーの小説の引用を先に目にしてしまってから、本文を読むと
ミステリーを読みなれた読者なら、話の大まかな骨格に想像が付きそうなんだが....
まァ、とにかくリッジクリフは最高に楽しいキャラで、今回は大幅に善人方向に舵が切られており、
次回からどんな活躍をするのか楽しみでなりません。
続編としては、<Little girls lost>とが控えているらしい。
(この辺りも、ちょっと後書きで触れて欲しかったが...)