2002年リリースのアルバムの廉価再発盤。パッケージは初発と同じデジパック。そして、この日本盤のみ、ボーナス・トラック、歌詞・対訳つき(US盤に歌詞はついていません)。
音楽そのものはと言うと、よく言われているように、レゲエ、ヒップホップ、ブルース、フォークがほどよく融合され、もちろんエレクトリック・ギターも使われていますが、海辺のサーファーがくつろげるようにメロウに(落ち着いた感じで)レイド・バックされた(のんびりとした)アコースティック・サウンドです。トラック5で、ベン・ハーパーがスライド・ギターを弾いています。
同じくレゲエ、ヒップホップ、ブルース、フォークをほどよく融合する音楽で知られる、彼の盟友の「G・ラヴ」と比べると、「G・ラヴ」がヒップ(・ホップ)なグルーヴを得意としているのに対して、ジャック・ジョンソンはレイド・バックされたグルーヴを得意としています。
ちょっと眠くなる音楽に聞こえるかもしれません。でも、オーガニックなアコースティック・サウンドでじわじわとリスナーを圧してくるこういう音楽のほうが意外とライヴ向きなんです。その証拠に、日本盤ボーナス・トラックの14はトラック1のライヴ録音ですが、リスナーのぼくらまでをも興奮させてくれるオーディエンスとの合唱が聞けます。
ここまで値段が下がると、輸入盤ともほとんど価格差がないうえに、歌詞、ボーナス・トラックがついているので、お買い得な限定盤です。売り切れる前に、お早めに。