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ブラック・ダリア (文春文庫)
 
 

ブラック・ダリア (文春文庫) [文庫]

ジェイムズ エルロイ , James Ellroy , 吉野 美恵子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 770 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

黒ずくめの美女ブラック・ダリア惨殺事件を追って、四〇年代ロスの時代相を濃密に描く、もっとも注目される作家の“暗黒小説”傑作

内容(「BOOK」データベースより)

1947年1月15日、ロス市内の空地で若い女性の惨殺死体が発見された。スターの座に憧れて都会に引き寄せられた女性を待つ、ひとつの回答だった。漆黒の髪にいつも黒ずくめのドレス、だれもが知っていて、だれも知らない女。いつしか事件は〈ブラック・ダリア事件〉と呼ばれるようになった―。“ロス暗黒史”4部作の、その1。

登録情報

  • 文庫: 577ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1994/03)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4167254042
  • ISBN-13: 978-4167254049
  • 発売日: 1994/03
  • 商品の寸法: 15.5 x 11 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 26,217位 (本のベストセラーを見る)
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30 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mk219
形式:文庫
常に現代ミステリー・ハードボイルドのジャンルの中で高評価を得てきた作品であり、終に映画化までされエルロイが再評価されてきている事を嬉しく思い且つ今後もあらたなる読者層が本作によって広がる事を願います。

4部作中、3作目と4作目こそ人物・事件性こそ連鎖してはいるが、本作はLA4部作の第一作目であり、且つ独立した作品として完結もしているので安心して本作から入り込んでいいと思います。

文体もエルロイ未読の方にも一番入り込み易く且つシンプルな筋立てになっています。

しかし、ハードボイルドにカテゴライズされるとはいえ、チャンドラー、マクドナルドとは全く作風は違いどちらかと言えばR・スタークを更に暴力的にした作品です。

本作に毒された方は、以降の「ビック・ノー〜」「LAコンフィ〜」「ホワイト〜」を順次手に取って頂きたいし、何より「アメリカンタブロイド」を読んで頂きたい。

また、過去の「レクイエム」「血まみれの月」も佳作なので是非。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐倉ごるふ トップ1000レビュアー
形式:文庫
今回、デ・パルマ映画でこの小説の映画が
公開されることを知り、映画の前に読もうと思って本書をとりました。
読後、正直、めんくらいましたね。この膨大な分量のお話。
とにかく、書き込む、書き込む。これでもか、と言わんばかりの書き込み。
コアとなるストーリーは、何度も見失いそうになりました。
でも、コアなプロット以上に、詳細な描写、心理描写、登場人物の
個性など、これでもか、といわんばかりの書き込みで、面くらいました。
情景描写が、淡々とした、ハードボイルド調なので、けっこう、話の節目
がそっけないですが、しかし、複雑な話の行く末の結末はかなり楽しめました。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
1947年、LAで実際に起こった未解決の殺人事件を題材にしている。被害者の女性は、胴体を真っ二つに裂かれ、××が○○で△△が□□という凄惨な状況であった。(このあたりは実際に読んだ方がよい)。

全編にわたり、犯罪と暴力と、狡猾さと残忍さと、不信と裏切りが描かれているのだが、心に残るのは作品の中ごろで主人公の警官の上司ミラードが放つ一言である。

「おれは、残忍さにおれの人生を支配させない」("I will not let brutality rule my life.")

多分、LAみたいなところにいると、「残忍さ」に限らず、セックスとかドラッグとかロックンロール(当時はないけど)とか酒とか金とか映画とか出世欲とかに人生を支配されそうになるのだと思うし、実際に小説の登場人物はそんな人々ばかりなのである。「まあ、お金で解決すればいいよね」とか「取りあえずぶっとばしてしゃべらせりゃいいさ」みたいな、短絡的な人物ばかりであるる。50年前から人間はあまり変わっていないようで。

その中でこんなせりふを吐くミラードは、まさに多勢に無勢という感じなんだけど、最後までミラードが単なる理想主義的なばかに見えないのは、作者の、意外とまじめなメッセージがこの一言にこめられているからかもしれない。

近々映画もやるらしい。素材としては最高だと思う。
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L.A.四部作の中では一番好きじゃないです。実際に起こった事件に対するエルロイの狂気にも似た創造力には驚嘆しますが・・・。... 続きを読む
投稿日: 2001/9/16 投稿者: ロスマク
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