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投稿者: 赤枕十庵 (詳しいプロフィールを表示) 手塚治虫の描くブッダは非常に人間味があふれている。悟りを開きブッダになる前のシルダッタはまさに人間そのものだし、悟りを開いた後のブッダもやはり悩み、苦しみ続ける。多くの登場人物も同じである。みな悩み、苦しむ。それを克服するために修行をしたりする。中には堕落してしまう人もいる。善人だって間違える事はあるし、悪人だって改心する事もある。みんな人間だ。「ブッダ」は釈迦を題材としているが「アドルフに告ぐ」や「陽だまりの樹」同様に人間の苦悩との戦いを描いたものだと思う。ブッダの言う「人の心の中にこそ神は宿っている…だれだって神になれるのだ」というのは人間に希望を託すヒューマニスト手塚治虫のメッセージであ... 続きを読む |
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