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ブッダのことば
 
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ブッダのことば [単行本]

宮元 啓一
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

さまざまな味わい深い「ブッダのことば」をたどり、人生の「生きる意味」を深々と語る。より善く幸せに生きたいと願う、すべての人々に贈る待望の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

宮元 啓一
1948年生まれ。東京大学文学部卒。博士(文学)。インド哲学専攻。現在、國學院大學文学部(哲学科)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 春秋社 (2009/10)
  • ISBN-10: 4393133854
  • ISBN-13: 978-4393133859
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 徹底観察・徹底思考とは、素直な観察・純粋な思考のことである!, 2010/10/2
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レビュー対象商品: ブッダのことば (単行本)
パーリ仏典を読むと、釈尊の説法を2回聞いて阿羅漢になったヤサのような凡夫は数多くいる。また物覚えの悪いチューラパンダカは釈尊が与えた一本の箒で毎日の掃除を始めて間もなく阿羅漢となった。さらに殺人鬼だったアングリマーラは釈尊が指導した瞑想を続けて阿羅漢になっている。一方、釈尊が入滅するまでの25年間も伴僧として数多くの法話を聞いた十大弟子のアーナンダは阿羅漢になれず、第一結集の前日に辛うじて阿羅漢になった。こうした頓悟と漸悟の違いは何か?
また『無常法』(矢島羊吉著)が「出家したのは釈尊だけではない。しかも解脱したのは釈尊だけである。」「禅定を行じた者は釈尊ばかりではない。しかし解脱したのは釈尊だけである。」と指摘するように、出家と在家の違いは何か? 釈尊の禅定(=瞑想)と釈尊以外の禅定との違いは何か?
本書はこうしたことを考え始める際のガイダンスの役割を果たす入門書である。

本書は「彼(=釈尊)が独自に開発した徹底観察・思考型の瞑想(精神集中)」(p.7)と述べるが、徹底観察あるいは徹底思考で気づくべき内容をパーリ語では「タタター(あるがまま)」と表現し、漢訳では難しく「真如」と表現する。この内容を瞑想の具体例で示した『小説ブッダ』(ティク・ナット・ハン著)と、哲学的な論理思考で追究した上記『無常法』が最も参考になる。どちらを読んでも、釈尊の瞑想が「経験的に知られる己の実存を徹底的に観察し分析し尽くすこと」(p.ii)であり、「徹底観察・思考型」(p.7)であることが理解できる。

また本書は「ゴータマ・ブッダにとって、自己というのは自明のこと」(p.115)および「自己は常住不変」(p.159)と述べるが、もう少し分かり易く表現すれば、「主体の自己」は常住不変であり、「客体の自己」は諸行無常であり諸法非我なのである。「主体の自己」とは「私」のことである。「客体の自己」とは「私の身体」と「私の心」などである。このことを詳しく論じた本として上記の『無常法』と『空の哲学』(矢島羊吉著)を推奨したい。
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15 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 本当にブッダのことば?, 2010/4/26
レビュー対象商品: ブッダのことば (単行本)
ブッダが悟りを開いてから、亡くなるまでの間の代表的なことばをパーリ仏典(南伝仏教の経典)からピックアップして紹介した本。

なのだが、いささか疑問がある。

一つはブッダが悟りを開いたときの瞑想が徹底思考型の瞑想であるとしていること。

初耳だ。が、私の不勉強のせいかもしれない。

もう一つは、常住不変の自己が有る、としていること。

諸行無常に反してると思うのだが。

これも私の不勉強のせい?
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