『考えない練習』の続編だそうですが、僕は『考えない練習』は読んでなく、本書を読みました。
内容は、現代人の苦しみをブッダの直接の教えに近いとされる原始教典にならい解決しようというものです。各章のはじめに著者が訳した(超訳)仏典の一節を掲げ、それに例を挙げながら解説するというスタイルをとっています。全部で25章あります。
25の「苦しみ」の原因は自分でも思い当たることが多く、ブッダの教えの普遍性は大したモノです。「解決法」もとてもシンプルで、わかりやすいです。しかし、実践するとなると、凡人には意外にむつかしそうなことも、いくつかあります。しかし、「練習」を始めないことには、何も起こらないですから、少しずつ練習してみたいと思います。そのためのいいきっかけになりました。
また、原始教典にも興味が湧き一通り読んでみたくなりました。
尚、著者は本書は宗教や仏教の本ではなく、「ブッダの教えを現代に活かす本」だとしています。個人的には原始教典を見なおすことによって「仏教」を再発見した方が良いと思うのですが、宗教色を出さない方が本が売れるんですかね。いやはや。