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ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系
 
 

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系 [単行本]

岡本 真 , 仲俣 暁生 , 津田大介 , 橋本大也 , 長尾真 , 野口祐子 , 渡辺智暁 , 金正勲
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

iPadやKindleだけが「本の未来」ではない。
この先にある「本」のかたちをめぐる、俊英たちからの提案集。

【CONTENTS】
はじめに 仲俣暁生

電子書籍で著者と出版社の関係はどう変わるか
津田大介 / ジャーナリスト インターネットユーザー協会代表理事

印税90%が可能なエコシステムを
橋本大也/ 起業家 データセクション代表取締役

未来の図書館のためのグランドデザイン
岡本真/ アカデミック・リソース・ガイド代表取締役

ディジタル時代の本・読者・図書館
長尾真/ 国立国会図書館長

多様化するコンテンツと著作権・ライセンス
野口祐子/ 弁護士 NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン常務理事

ウィキペディアから「出版」を考える
渡辺智暁/ 国際大学GLOCOM主任研究員

「コンテンツ2.0」時代の政策と制度設計
金正勲/ 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授

内容(「BOOK」データベースより)

iPadやKindleだけが「本の未来」ではない。この先にある「本」のかたちをめぐる俊英たちからの提案集。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2010/7/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4408108537
  • ISBN-13: 978-4408108537
  • 発売日: 2010/7/16
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 179,759位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
各論集 2010/9/6
By ピカール 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー
形式:単行本
複数の筆者による共著で、著者と出版社の関係、図書館のあり方、著作権、ウィキペディアと出版、収益システムなど、多角的に論じている。
内容が第三者的、アカデミックな点は好みが分かれるところ。
出版社の企画として難しいのかもしれないが、渦中にいる、直接の利害関係者の声や対談があればよかった。

冒頭からの2章と、クリエイティブコモンズは参考になった。ただ、全体としてビジネス・経営の本を期待すると外れると思う。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By があ トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 国立国会図書館長・長尾真さんをはじめとした7名の電子書籍、電子出版に関わる考えをまとめた一冊。
 今年、iPadの発売前後から一気に芽が吹き出した電子出版の流れの中で、複数の視点から「どうあるべきか」「こうあって欲しい」を知ることができる良書。

 特に公共図書館が果たすべき役割については得るものが多かったと思います。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By naichi トップ500レビュアー
形式:単行本
昨今の電子書籍の議論によって、欠落している視点が二点あるのではないかと思う。一つは、書き手の視点による議論が少ないということ、もう一つは、ブログをはじめとするネットメディアからの視点で考える議論が少ないということだ。

本書はジャーナリスト、起業家から、図書館関係、弁護士にいたるまで、読者とは反対側の視点において”本のこれから”について語られた一冊。変革に対する姿勢が非常にポジティブであり、津田大介氏、橋本大也氏らによって提示される”本の未来”は、本の送り手側にとっての大きな可能性を示唆している。

・編集の縦軸と横軸の広がり
本を送り届ける側にとって、紙の本ありきで物事を考える必要がないというのは、非常にポテンシャルを大きくしてくれる。送り届ける読者の形を土台から考えることによる負荷は大きくなるかもしれないが、選択肢が増えることによる編集の横軸の広がりは表現の多様性を引き出すことになるだろう。また、送り手側でのパッケージをどこまで行い、読者の参加感をどのようにデザインするかという、編集の縦軸の広がりも、新しい世界観をもたらしてくれる。

・溶けていく境界線
電子書籍を、紙の本とネット・コンテンツの中間に位置付けて考えてみる。電子書籍の登場による影響は、紙の本とは反対サイドにいるネット・コンテンツも同程度のインパクトを受けることであろう。例えば”体系化されたストック情報”のポジションに電子書籍が位置どることになると、隣接するネットメディア、ブログメディアはよりリアルタイム感のあるフロー情報に特化していき、TwitterやFacebookとの境界線があいまいになっていくかもしれない。また、短文の電子書籍、長文の有料メルマガなど定義をあいまいにする表現物の登場も予想される。そして電子書籍の登場は、その誰にとっても出版することへの敷居を今までより格段に低いものにしてくれるのだ。

今後想定される、本の送り手数の増加というものを考慮すると、送り手側の視点こそが、今後の電子書籍の命運を握るのではないかと思う。
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