1980年代、僕はテレビで「ブスコンテスト」という企画をやっていた。
出る女性がいるのかと心配したが、いた。そのころ、ブスはいたのである。
山田邦子がオーデションに来た。たしかにブスだったが、この明るさを振りまく顔を
ブスという範疇に入れてはいけない気がして落選にした。
そしていま、昔のように「ブスだなあ」と思う女性はいなくなった。
それは服装のせいなのか。髪型のせいなのか、化粧のせいなのか。
オードリー・ヘップバーンや原節子は、しかし、どんなに汚い装いをしようとも美人なのである。
本書の「ブサメンに未来はあるのか」の章は必読。