近年の月9はSMAPのキャストに頼ったものやガリレオやのだめなどマンガや小説の原作を実写化するものが殆どでトレンディー全盛期のようなその時旬のキャストを集めてラブストーリーを展開する王道な作りを古臭いと揶揄するような風潮がありました。
しかしあえてそれを今にした事がこのドラマのミソでもあります。
このドラマの後にプライベートでも噂になった山下智久と北川景子の美男美女の旬な主役二人にそれを取り巻く相武、貫地田、溝端らも旬で脇を固める伊藤や永井、真矢などちゃんと演技派の中堅やベテラン俳優も良い味を出していました。
しかしキャスティングだけがこのドラマの魅力ではなくちゃんといまどきでリアルな恋愛模様もこのドラマの魅力です。
中でも今までの清純な役柄の多い相武に清純を演じる裏表のある悪女を演じさせた事もこの作品に生々しい恋愛要素を生む事にもなったと思いますね。
それを口説き横取りしようと画策する金子の嫌味な役柄もこのドラマの人間関係を引き立たせていました(笑)
そういう要素が王道の古臭さをカバーしていたように思います。
ストーリーは至ってシンプル、しかし人間関係は程良くリアルでそれをドロドロに見せないキャストのフレッシュさも見事でした。
ただ最後の一話の展開はかなり大雑把な纏め方だったのが残念です…。