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フーコー入門 (ちくま新書)
 
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フーコー入門 (ちくま新書) [新書]

中山 元
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「真理」「ヒューマニズム」「セクシュアリティ」といった様々の知の「権力」の鎖を解きはなち、「別の仕方」で考えることの可能性を提起した哲学者、フーコー。われわれの思考を規定する諸思想の枠組みを掘り起こす「考古学」においても、われわれという主体の根拠と条件を問う「系譜学」においても、フーコーが一貫して追求したのは「思考のエチカ」であった。変容しつつ持続するその歩みを明快に描きだす、新鮮な人門書。

登録情報

  • 新書: 238ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1996/06)
  • ISBN-10: 4480056718
  • ISBN-13: 978-4480056719
  • 発売日: 1996/06
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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47 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
長年フーコーの原著に触れ、講義録の日本語訳を公開してきた中山元であるからこそなしえた、フーコーの入門書としては決定的な本だと思います。時に論理的な展開の軌跡を読みとりにくいフーコーの思想の全貌を、時を追いながら、順番にわかりやすく解説した本として、他の入門書にはない思想としての連続性をつよく意識させる仕上がりになっていると思います。フーコーが何を考えたのか、ではなく、どのように考えていったかを知ることの出来る画期的な入門書だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
39 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
哲学書は、入門書と謳っていても、たいていとても専門的で素人には難しいもので、いつも困っていました。哲学という響きがかっこよくて、憧れ一心だけでどうしても勉強したいなと思う私のような輩には、一ページ目を開いただけで、出直して来いの張り手打ちのごとき専門用語の羅列!けれど、この方の本はとても分かりやすいです。知的にわくわくしてとんとん読めます。かといって、雑学っぽい軽いものでは、決してないのがすごいですね。内容が濃くて、わかりやすい、両方を兼ね備えるのは難しいことだと思うので、本当にこの本は、すごいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mbookdiary VINE™ メンバー
形式:新書
フーコーの人となりから、どのようにして彼がみずからの哲学を形成していったのかが、客観的に理解できる。フーコーという人物が自然発生的に突如として現れたのではなく、現れるべくして現れたというように納得させられる。さまざまな近代学問の発生状況、近代的「人間」の構造的説明などとても分かりやすい。もっとも印象に残ったのは「近代国家と司牧者権力」の章である。魂の救済という建前の下、実際に行われるのはひつじたち(信者)をみずからの支配下に置くということである。そして、そのことに司牧者は気がついていない。このような状況は日常生活のあらゆる場面で見受けられる。例えば「私利私欲を捨て」がんばるような人である。これは他人たいし権力を振るうやりかたである。日常生活にあふれるこのような、無意識の権力のやり取りをやさしく理解させてくれる。
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わかりやすいとは言えない(少なくとも評者には)
 フーコー自体の著作が難解のため、仕方がないのかもしれないが。... 続きを読む
投稿日: 18日前 投稿者: 五島雅
時代が変わってもフーコーは変わらない
フーコーの著作は日本のみならずアメリカ等でもレファレンス本として大変頻繁に出てくるため、特に新たにコメントする余地が無いほどです。... 続きを読む
投稿日: 27日前 投稿者: kingfishertype97
内面にいる支配者
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 魏
とにかく分かりやすい
なぜ私たちはこの現代と言う地平を生きているのか。

それは様々な歴史的背景に裏打ちされた現実がそこにあるからです。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: loikul
思想の内容に重点がある
フーコーはほとんど知らないずぶの素人だったわけですが、その素人にもわかりやすい本でした。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: @amanefjt
日本語で読めるフーコー入門書ではこれが一番マシでは?
 某所で、フーコー『性の歴史1... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ビン・ラーディン
最初のイメージ作りに
ことがら自体の深さもあり、また内容が凝縮されていることもあり、読後に「人に説明できるレベルで、理解できた」といえる人は少ないかもしれない。しかし通読するのはさほど... 続きを読む
投稿日: 2009/10/29 投稿者: pp-tang
フーコーに近づく大きな可能性
以前、意欲満々で図書館にいき、『狂気の歴史』と『監視と処罰』を借り出しました。いっぺんに。『狂気の歴史』は何とか三分の一読みましたが、量の多さと翻訳の分かりにくさ... 続きを読む
投稿日: 2009/5/17 投稿者: ジョナ
明快なフーコー入門
最近「言葉と物」を半分ほど読んだのだが、今ひとつ解りにくく、現在中断している。... 続きを読む
投稿日: 2008/6/19 投稿者: ミカイル
素人でも視点が変わる
哲学の専門家ではありません。ド素人です。
そんな私でも読めます。内容も凄く面白いです。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/19 投稿者: 本当だよ
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