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神でさえも意のままに操ることができるという、アーガイル大陸に伝えられている1つの魔道具。幾度となく争いは繰り返されたが、そのたびごとに女王は魔道具の力で争いをおさめ、世界を平穏へと導いた。しかし、機械と細工品で名高い地「コルテン」の職人たちがこの模造品の開発に成功、これを悪用して周辺地域を侵攻していった……。この侵略をプレイヤーの力で食い止められるか?
前作を凌駕している点がいくつか見られる。一度クリアしたステージは再び冒険することができ、二度目以降は違った展開を迎えることがある「変化系」カードの追加によって通常では進むことのできない場所も、この能力を使うと移動することが可能になる、カード総数は前作の2倍、200枚以上。新たに「機属性」のカードも登場し、能力のバリエーションも増えるなど、プレイし甲斐のあるボリューム満点のゲームになっている。(羽根満男)
ストーリーも、最小限の描き方ながら、とても印象的。孤児の少女リズと、彼女の秘密を知っているソル。リズの“鍵”をめぐり、様々な想いが渦巻くドラマは、ハッとするような瑞々しいイメージを与えてくれます。『ルーン』もそうなんですが、今風ではない暗さ、その中に光るひたむきさがなんともいえず美しい。リズのため尽力するソルの男気も熱いし、失意の姉とリズが抱き合うシーンなど、かなりの名場面と思っています。全てを見通し、人間の争いに嘆息するグリディという老婆も、なかなか味わい深い存在ではないでしょうか。
私の乏しい知識の中で、本格的なファンタジーを作ってくれるのは、もうこのフロムさんだけという気すらします。ファンタジー好きの人は、一度やってみてはいかが。きっと、何か残ると思います。
特にアクションの腕が無ければならないわけでもなく、逆にとても高い判断力を要求されるわけでもありません。むしろ重要なのは工夫することかもしれません。
「ガンガン攻めていって、爽快感を得たい」という方にはこのソフトははお勧めできません。また、爆発的な達成感を得られることも少ないです。どちらかというと「戦闘が上手くいったときの喜び」、「上手い戦略を発見した喜び」のような、悪く言えば地味なものではありますがプレ!イヤーごとに「自分だけの喜び」を得られるのではないかと思います。
そしてもう一つ、デッキを組むという楽しみもあります。カードゲーム等の経験がない方には難しく感じるかもしれませんが、組むコツは自然と身につくものではないかと思います。
欠点としてはたまに視点が見づらいことがありますが、致命的なものではありません。
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