ついにDVDになりました。「小さな恋のメロディ」がDVD化した時から「残るは『フレンズ』」と思っていたので、うれしいです。
少し高いな、と思ったらさっそく廉価版が出るとのこと。思ったより売れたので再販するついでに安くした、ということでしょうか。だってこの映画は決して忘れられない作品だもの。売れて当然じゃん。
当時結構ヒットしたように思うのですが、こういう作品ってこの時期しか無いように思います。この前の時代だと悲壮感が出てしまうでしょうし、逆に後だと新鮮さと清楚さが無くなってしまうような。
アルセー・アルビナの美しさ、南欧の自然、二人の会話、そしてエルトン・ジョンの音楽。「自分もこんな彼女と一緒に逃げ出してどこか自然の中で二人の愛の巣を作りたい」なんて、思っていた時代を思い出しました。どんな困難も愛さえあれば乗り越えられる、などという感じで当時高校生の私は見ていたのですが。
でも、今度DVDを見て、ちょっと違うじゃん。それはその後見た「続フレンズ」の違和感にもつながるのですが、決して「小さな恋のメロディ」のようなメルヘンで済まされない、現実の厳しさが描かれています。特にラストシーン。ここんところの評価は微妙です。今ならばそれも当然のこととして受け止めることもできますが、それは良くも悪くも大人になったと言うことで。
蛇足ですか、このDVDは特典映像が一切ありません。古いものですから、メイキングやコメンタリーが無いのは当然としても、そして予告編はもう残っていないとしても、せめて俳優と監督の紹介ぐらいはできるでしょうに。ちなみに監督のルイス・ギルバートは007シリーズをいくつも監督しています。