配線図までの計算、法令はこの本を理解すれば大丈夫と思われます。ただ、例年の傾向として計算問題が10問以下の割には、ページが多いかな?という印象。
確かに実践では、合格の知識以上に理解が必要かと思いますが、とりあえず合格を目標に勉強するのでしたら、もう少し内容を絞っても良いのでは?と思います。
次に、例題の解答の説明が簡素。特に4章以降の機器、配線材料、施工方法、検査、法令については、ほとんどが回答のみで説明はありません。
そして最も不安なのが配線図、鑑別です。例年の傾向では50問中20問近くが出題される分野なのに、実際のテストの時のような全体配線図から問を出題する形式は全く有りません。単線図から複線図の書き方のコツとか、全く学習できませんでした。
私は(通称)黒本を別途購入し、ドリル形式で勉強し、配線図は理解できました。
技能も少し触れていますが、基本中の基本です。筆記に合格すれば、殆どの人が実技参考書を買うでしょうから、実技の章は別冊に任せて省いても良いのではないでしょうか?
その分、配線図を実戦形式で学べるようにすれば、良い本になると思います。