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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
フリーペーパー研究,
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レビュー対象商品: フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B) (新書)
稲垣太郎さんが、フリーペーパーを後付けで解説。著者自身が、フリーペーパーを立ち上げて成功したワケではないので、 内容に説得力は無い。 無料誌の中でも、大規模な事例が多く、 小規模フリーペーパーを画策している人には、役立たない。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
フリペ業界を概観できた,
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レビュー対象商品: フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B) (新書)
正直、フリペはR25くらいしか見ないので、ここまで浸透しているとは思わなかった。浸透度では、新聞を凌駕するようだ。国内外10以上のフリペメディアの盛衰の物語が書かれている。新聞記者の十八番ではあるのだが、苦労話がなかなか面白く書かれていた。フリペ業界の現状について、本書は十分な知識を提供しうると思う。一方、不満な点がいくつか。読み物としては面白いし、ジャーナリズムとの整合性についてもある程度言及があるのだが、経営、ビジネスモデルとしてはどうなのか、もう少し展望がほしかった。また、話題性などで最も成功したフリペと思われるR25についてももう少し分析がほしかった(次に書かれているホットペッパーの方が、メディアとして破壊力があったのかもしれないが)。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
急速に伸長と発展を遂げるフリーペーパーを概観できる書,
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レビュー対象商品: フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B) (新書)
都内の地下鉄の駅などで手にする機会が多くなってきた無料紙/誌の現状を追った新書版のルポ。著者は朝日新聞の記者で早大メディア文化研究所客員研究員という人物です。読者から購読料金をとらず、広告のみで成立する紙媒体の存在を知ったのはニューヨーク旅行中にヴィレッジ・ヴォイスを手にした時です。NYタイムズやTIME OUTといった新聞雑誌をわざわざ買わずとも旅行中に最低限必要なエンタメ情報を得ることができて重宝したものですが、同じようなものがなぜ日本にないのかと長年思っていました。 その理由のすべてではないにしても、一端として本書に書かれているのは、既存の紙媒体による激しい抵抗の存在です。 首都圏で2002年に創刊されたあるフリーペーパーはスタート時、「大手紙幹部と名乗る男」から「日本で日刊無料紙発行などもってのほかだ」と怒鳴りつけてくる電話がかかってきたとあります。また名乗らぬ別の者からは「電車のホームでは気をつけろ」「女房子どもを実家に帰したか」という脅迫電話があったとも。なんとも生々しいエピソードですが、こうした言論封殺に屈することのない強靭な精神力がないと、フリーペーパーを発行するフリーダム(自由)を行使できないという社会のあり方に寒いものを感じます。 フリーペーパーのひとつの可能性として、活字離れといわれて久しい若者層の読者を獲得し、やがて既存の活字メディアへ彼らを回帰させる道筋をつけられるかもしれないという見方が紹介されています。 同時に、スペインのフリーペーパー事情を語った箇所では、その主要読者層は経済的には決して豊かではない人々であることを指摘しています。こうした層に無料紙が浸透する事例を挙げて著者はインドや中国といった、経済成長が今後見込まれる国々でフリーペーパーが広がる可能性を予測しています。 この二点については注目してみたいと感じました。
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