もともとJw‐cadはインストールしていたが、
使い方がイマイチ解らなかったので購入した。
他の方のレビューの評価が結構低めで、
自分も買う時に、内容を確認しないままamazonで購入し、ドキドキしたのだが、
買って損は無かった、十二分に役立っている。木工を趣味でやる人や、
木工製品を実際考える場合でも、ほとんど問題なく使えると思うし、
なによりフリーソフトで手軽であるのに、趣味〜個人の木工作家レベルまで対応できるソフトだと思う。
そのソフトを、木工用に詳細に書いたこの本は、まさにピンポイントな一冊で、
Jwを使う上で、これ以外にJwでの木工製図に特化した本は無い。
その点では、この本でしか学べないし、内容においても十分満足できる解説本だと思う。
確かに、2色刷りでインストールCD付きで2800円(税抜き)は高いが、
簡単なアイテムから順に複雑なアイテムを、例を交えて、
その都度必要な処理方法を追って解説してくれる見せ方は理解しやすく、操作を覚えやすい。
僕は木工関係従事者だが、仲間にこの本を貸して、みんなJwの使い方を身に付けているようだ。
余談だが、図面用紙にシャープペンで作図した図面では、
実寸が計算しないと出せないような(四方転びの貫の寸法とか、微細な角度などの)場合でも、
Jwがあれば計算しなくても寸法ボタン一つで表示されるし、設計ミスも大幅に減る。
実際の木材からの木取り案を、Jwで描いてみることもできる。
僕は、Jwで作図した図面を原寸大でA4シールプリントに印刷し、
それをベニヤ板に貼り付けて、型紙にして使っている。
この型紙を使って、トリマーなどで型紙をガイドにして曲線の切削加工を行ったり、
DIYでやられる方であれば、実際加工する材に直接貼り付けてほぞ穴加工したり、
いろいろ応用できる。
この本があれば、図面を描く基本的な力は身に付くと思う。
僕個人の感想としては、大満足だ。
かなりJwを使いこなすようになれる本だと思う。