内容は,コピーレフト(copyleft)やオープンソースなどの概念,GNU GPL(General Public License)やLGPL(Lesser GPL)などのライセンス形態,著作権法,知的財産権,ソフトウエア特許といった法的根拠など。フリーソフトウエアに関連するさまざまな話題を,Stallmanが自らの言葉で解き明かす。読み進めていくと,GPLの条文の行間に隠れていたStallmanの思想が鮮明に浮き上がってくる。オープンソース・ソフトや,フリーソフトウエアのありがたみを感じたことがあるプログラマはぜひ手にとって欲しい。
( 日経ソフトウエア)
(日経ソフトウエア 2003/08/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
とまあ、肩書きだけでも相当すごいのだが、現在のオープンソースコミュニティに与えた影響も多大なものがある。リーナス・トーバルズにしても、エリック・レイモンドにしても、何らかの形で影響を受けていることは、彼ら自身の発言からも窺える。ストールマン本人は、オープンソースという言葉やその背景にある考え方に異論があるようだが、そのあたりも含めて、本書は氏の思想をあますところなく伝えている。本誌読者は必読(?)。(2003年6月号)
登録情報
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ストールマンを知っている人は原文の大部分が何らかの形でフリーで読めると想像できるでしょう.ただ,フリーで読めるとしても,本としてまとまったことにより読みやすさが格段にあがっていることを意識して頂きたい.
最近はフリーソフトの経済面の影響や品質の高さが取りざたされることが多いのですが,思想面の原点や経済面とは直結しなくても色あせることのない意義を知るにはこの本が最も適していると思います.
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