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163 人中、160人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
涙,
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レビュー対象商品: フリースタイル―大野智作品集 (単行本)
まさか作品集で泣けてしまうとは思いませんでした。
実は作品でなくインタビューでもなく、彼が作品を作っている様子をずらっとたくさん連ねている写真を見てです。 とてもあの、輝きまくってるスーパーアイドルグループのリーダーとは思えない姿格好で、作品集の表紙にもなってる自分の顔型を作っている写真。 どーーー考えても「そんな作り方してたのっ?!それは難しすぎりゃしませんかっ?!ああっ!!てか失敗してるしっ(笑)!!」と、ど素人でも突っ込みたくなるような製作過程なんです。 ものすごい姿勢で、部屋も顔もそれはそれはぐちょぐちょなんです。 なのに、どこもかしこも彼の全身から楽しくてしょうがないって、あふれ出てるんです。すっごくいい笑顔なんです。 素直にすごいなって思いました。 段取りよく効率よく、とか。 私も含めて時代がその流れを進んでます。小説とか漫画とかしいては芸術モノとかパソコンでしちゃうわけですよ。楽だから。すぐ直せるから。部屋も汚れないし、やり直しもきく。 彼はその真逆をいくんですよ。 大変でしんどくて、思いつきで手を動かして失敗して、時間ばっか食って・・・でも楽しんでる、心底。 それがものすごく伝わってきて、静かに涙が出るんです。 やっぱすげーよ、あなたって人は、って。 自分のひらめきを信じて、失敗してもその体験も工程もひとつの作品なんだと、ただただひたすら作りたいものを作る。 おおげさだけど、この人のこの姿勢こそが芸術だと思ってしまいました。 初めは彼の演技を知り、踊りを知り、歌を知り、最後に芸術を知ることができたけど、知れば知るほど尊敬の気持ちがものすごい勢いで強くなります。 本当に手元に残せてよかったと思います。 余談ですが、最後に写真集みたいに3ページあるのですが・・・もうかわいすぎてビックリします!
247 人中、238人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
無心の楽しみと人を喜ばすことの見事な昇華,
By onpu (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: フリースタイル―大野智作品集 (単行本)
美術のことは専門外なので、技術的なことについて的確には言えないのだが
彼の作品やコメント、歌や演技、踊りを見ていつも思うのが 言葉や理屈を介さずに物ごとのコアな部分を捉えるような類稀なセンスが半端でない、ということだ。 そこには、マニュアルとか人の評価とか他人への媚とか 「これを創ったら凄いって思われるだろうな」的な欲が、あまり見受けられない。 ・・・・・誰が、同じフィギュアを100体作ろうと思うだろうか? これは純粋なる、自分との戦いであり同時に安らぎであり楽しみであったのだと。 職人だな・・・ 彼が趣味として作り続けたその作品たちの、様々なシチュエーション写真が実に面白い。 悲しんでるのか叫んでるのか喜んでるのか騒いでるのか? 表情が今にも動き出しそうで、リアルと非リアルのボーダーラインにいるような そんな不思議な感覚がある。 「ファンの子に見せたい」という気持ちでこういう本が出来上がった。 評価云々でなく、自分が楽しむこと、人を楽しませること 人間の最もシンプルで大切なことを、彼のあらゆるパーフォーマンスが教えてくれるような気がする。 そしてもちろん 素人目には普通に「上手い」と思われる作品である。何度も眺めたくなる。 これを読むと、彼のことをもっともっと知りたくなるし 自分も、自分のやれることをコツコツと頑張ろうと、そういう気分になる。 彼自身の、素の、あどけない表情や真剣なまなざし、笑える画像なども沢山見れる。 買って良かった。
91 人中、88人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
無欲の人,
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レビュー対象商品: フリースタイル―大野智作品集 (単行本)
今更だけど、書かせていただきます。
デビュー当時から、何に惹かれたのか無自覚に彼にハマっている者の1人です。 ファンの欲目もあると思いますが、私自身が感じた素直な感想です。 大野智という人は、歌やダンス、演技にしても感じることですが、他人の評価になど興味が無いのか、自分を主張しない、空気のように自然体で飾らない人だと思っています。 その彼が、基本的に1人でひっそりと楽しんでいた粘土遊び。 まれにテレビで紹介されることもありましたが、インタビューなどで彼が近況で語るに留められていたそれが、今作でようやくお披露目されたわけです。 初めて今作を見た時、この人はどこまでも無欲で、孤高の人なんだと感じました。 誰に媚びるでも、評価されたいわけでもなく、ただただ自分の内側と向き合って続けてきた趣味の一つ。 褒められようが貶されようが関係なく、自分が好きなことをやり続けた結果があれだけの作品を生み出したのかと思うと、どれだけ己に厳しい人なのかと思わずにはいられません。 芸術のことに関しては素人ですのでわかりません。 ただ、彼が10年以上の時間をかけて作って来た作品たちは、彼の日記を覗くようで嬉しくもあり、今までこんなスゴイものを1人で作ってたのかと驚かされます。 そして、芸能人本にありがちな、自分の才能を誇示するような部分はまったく感じられず、謙虚な言葉が綴られています。 ファンの子が見たいと言ってくれるから、と彼が語った言葉が、本当に嬉しく、彼を好きになれて良かったと心底思いました。
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