Eパンドラ編も佳境に入りましたね。エリザベスが自分達のために行動し、傷ついたことを知ったEパンドラのアミリア。使い捨ての道具として殺されるくらいならと、彼女達はクーデターを決行する。実験内容を世間に公表するため、自殺行為に等しい聖痕活性化を自ら行い半暴走状態で施設からの脱出を目指すEパンドラ達。そして反逆者となった彼女達を「処分」するために駆り出される名うてのパンドラ達。果たしてアミリアらEパンドラの運命は・・・
といった感じの内容です。ほぼこの巻は全編バトルです。しかも、研究施設に集められたパンドラ達の能力から超人達の祭典みたいになっていて、ストーリー自体は非常にシリアスなんですがそういった意味でバトルシーンに正直興奮してしまいました。Eパンドラ側に付くと決めたサテライザー、ラナ、エリザベス、合流したアミリアの前にはワールドランクの一人「テンペストの鳳雛」シャルル=ボナパルトが、ノヴァ・クラッシュからの縁でサテライザーに協力することを決めたワールドランク「神速」キャシー=ロックハートの前には、同じくワールドランクの「異端児」ユリア=ムンベルク(この巻の表紙)が立ちはだかります。Eパンドラ計画の指導者スペンサーの苦悩が一瞬だけ垣間見れたり、この巻の初めに少し出てくるエル=ブリジット家がどう出るのかも非常に興味深いです。あとはやっぱり、残りのワールドランク「不死身」のロックサンヌ=エリプトンや「化け物」こと我らがシフォン=フェアチャイルド会長がどう動くのか。続きが楽しみです。