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フリーコピーの経済学―デジタル化とコンテンツビジネスの未来
 
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フリーコピーの経済学―デジタル化とコンテンツビジネスの未来 [単行本]

新宅 純二郎 , 柳川 範之
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

新宅 純二郎
東京大学大学院経済学研究科准教授。1958年生。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。学習院大学経済学部助教授、東京大学大学院経済学研究科助教授を経て現職

柳川 範之
東京大学大学院経済学研究科准教授。1963年生。慶應義塾大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学経済学部専任講師、東京大学大学院経済学研究科助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 225ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2008/07)
  • ISBN-10: 4532133564
  • ISBN-13: 978-4532133566
  • 発売日: 2008/07
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By XP
形式:単行本
若手研究者が共同で執筆した本だが、現在進行形のホットな
問題の経済学的分析にトライしている。

といって、決して難解な本ではなく、主張はとても明快。
「一時的には著作権法の強化も含めてさまざまな形でコピー
を制限する動きは出てくるものの、中長期的には、ユーザー
間のコピーが容易になっていく方向性はとめられないとみる
ことができます。あるいは、ある程度はせき止められる場合
があるとしても、それを前提にビジネスモデルや社会のあり
方を考えていくことは、あまり得策ではない」
というもの。

また、コンテンツ業界の歴史を振り返って(映画の場合:演劇
→映画→テレビ→ビデオ→DVD、音楽の場合:レコード→ラジ
オ→テープレコーダー→CD→iPod)、コピーを制限するのでは
なく、容認することで業界が発展したというのも、説得力を高
めるのに成功している。

著作権に汲々とするテレビ局や著作権者に向けたメッセージだ
が、じゃあどうすれば儲けれられるかという解決策まで示すの
は、親切というか、やりすぎか。

ネット上でもあんまり話題になっていませんが、いい本だと思
います。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 親カッパ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
東大系の先生が書くフリーコピーの考察

内容は、フリーコピーが発生するコンテンツ業界について
序章で概観しコンテンツ業界とフリーコピーの関係を記述しています。
関係が明確になったところで、フリーコピーの被害があるのかに
ついて確認し、フリーコピーが入ったためにどのようにビジネスモデルが
変わったのかを記述しています。
最後に、コンテンツビジネスの未来として、収益につなげる方法
つまり、抱き合わせで買わせるのか、コピー禁止方法を変えるのか
収益構造を変えるのか、それともコピーできない内容に移るのかという
これまで得られたビジネスモデルのまとめがあります。

期待はしていなかったものの、新しいフレームワークの
提示や、思いもしなかったような、フレームワークの
適用もとくにありません。予見していた内容が、検証により
知見に転換されています。

フリーコピーとコンテンツビジネスのまとめとしては
よくまとまっているのでよいのではないかと思います。
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