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フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
 
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フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか [単行本]

ダニエル ピンク , Daniel H. Pink , 池村 千秋 , 玄田 有史
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (43件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

商品説明

   アメリカの労働人口の4人に1人が、本書で言う「フリーエージェント」という働き方を選んでいるという。フリーエージェントとは、「インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた」人々を指す。フリーエージェントたちが、そういった働き方を選んだ理由、そしてその生活と仕事の実態が詳細に描かれている。著者が1年かけて全米を旅し、大勢のフリーエージェントたちに直接会って調査しているため、机上で練られただけの社会論にはない説得力がある。

   本書の著者は、米上院議員の経済政策担当補佐官、労働長官の補佐官、副大統領の首席スピーチライターを務めたのち、フリーエージェントになった経験の持ち主。フリーエージェントの実態調査をといったミクロな視点と、フリーエージェントが社会に与えるインパクトといったマクロな視点からの議論がほどよくミックスされ、社会の大きな潮流をとらえた論述となっている。

 「いまの仕事が永続するなどと言える人はどこにもいない。誰もが『臨時』労働者なのだ」というとおり、現代の環境においては、企業に人生すべてを賭けることは難しい。しかし、日々問題にぶつかりながらも、自分らしい働き方を模索しているフリーエージェントたちの「証言」は、本書を生き生きと彩っている。また、成功しているフリーエージェントだけではなく、万年臨時社員として不当に搾取されている層についての論述も詳しい。

   日本では、社会のフリーエージェント化に関しては、アメリカに大きく遅れをとっている。しかし、正社員にならない働き方に対する関心は高まりを見せており、一部の業界では、すでにフリーエージェント社会になっている。本書の第5部で描かれているような未来の社会が実現するのも、そう遠い話ではないのかもしれない。(朝倉真弓)

メディア掲載レビューほか

フリーエージェント社会の到来 「雇われない生き方」は何を変えるか
フリーエージェントというと、プロ野球でお馴染みだが、米国では企業社会でも一般的になってきた。1つの企業に所属するのを嫌い、企業と自由に契約を結ぶ人のことだ。既に就業者の4人に1人の割合に達するという。彼らの多くは、情報技術(IT)を駆使して同時に数社の仕事をこなす。

 終身雇用で社員を雇うのは企業にとってリスクだが、逆に1つの会社に自分の人生を捧げるのは個人にとってもリスクである。とりわけ企業の平均寿命が短くなっている状況では、いくつもの企業と契約を結ぶリスクヘッジが不可欠と著者は書く。日本の多くの企業が「終身雇用」の暖簾を下ろし大幅な人員削減を厭わなくなった中で、日本でもフリーエージェント社会の到来は間近なのかもしれない。


(日経ビジネス 2002/06/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画


登録情報

  • 単行本: 394ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2002/04)
  • ISBN-10: 4478190445
  • ISBN-13: 978-4478190449
  • 発売日: 2002/04
  • 商品パッケージの寸法: 19.5 x 14 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (43件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
109 人中、105人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By seco
形式:単行本
私は2年前障害者になった32歳(女)である。現在soho環境でメールマガジンの編集を主に行なって給料をもらっている。自分の強みを活かした仕事を数社あるいは数人と契約し生活を送っていくにはどうしたらいいか、ずっと頭の中でもやもやしていた。この本を読んだらその答えが書いてあった。知人でSOHO生活を送っている人はまだいない。そんな私に『今の君の生き方は間違っていない!むしろ応援するよ、アメリカには君のような人がたくさんいるんだ、その事実を僕の言葉で伝えよう』という著者の足で集めたフリーエージェントのためのアドバイスがちりばめられている。自分サイズのライフスタイルを送りたいと思っている人にオススメの一冊!
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
1年前にこの本に出会いました。影響を受けたのは確かです・・独立しました。この本に書いてあるとおり、家族と過ごす時間も増え、満員電車に乗る回数も減りました。時間も基本的には自己管理で、この自由は十数年に及ぶサラリーマン人生で、一度も味わったことのないものです。妻の買い物時間に幼い子供の面倒を見たり、夕食もほとんど家族で取ることが出来ます。子供のお風呂のあと、仕事に戻ることも出来ます。通勤もありません。赤ちょうちんに行くこともほとんどなくなったので、イエローカードだった体重や肝臓も回復しています。

ただ、無収入の時期が半年以上も続き、精神的にはきつかった。また、経費も意外と出るものです。都内の住宅事情ではオフィス用に一部屋用意できなかったため、子供に不便をかけているかもしれません(それもいいものだという話もありますが)。

サラリーマンでいると、会社の看板や経費に無頓着となりがちです。特に大企業では。自分の市場価値評価と経費管理、リスクヘッジをちゃんとやらないと行けません。

-この本は大好きですが、読む側がしっかりしないと自由を謳歌するバラ色の雰囲気だけが伝わってきてしまいます(リスクは書いてはあるんですが)から要注意。ただ、基本的にはフリーとして共感します。-読むべし-でしょう。

このレビューは参考になりましたか?
40 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 今まさに起こりつつ変化 2002/10/28
By ny トップ1000レビュアー
形式:単行本
 大変すばらしいく鋭い分析がなされた書物であった。

 アメリカ社会を対象にした分析論であるが、日本でも今まさに起こりつつある話であると思う。

 組織に忠実な「オーガニゼーションマン(組織人間)」の時代から組織に縛られず独立して働く「フリーエージェント」が急増しており、アメリカでは全労働者の4人に1人がすでにフリーエージェントであるという。

 フリーエージェント時代のビジネスのあり方についての記述が最も知りたいことであるが、本書の結論は特定のプロジェクトのための適材適所のための人材を集められるプロジェクトマネージャが従来の管理職にとって変わってくると言っている。

 内容については、自分が普段している仕事の中でゆっくりだが着実に訪れてきている変化に合致していると思う。それでも、依然として従来型の大企業がまだまだ市場を支配している現状を気にしつつも、本書の著者の主張をがっちりと受け止めたいと思う。記述も、翻訳も大変ユニークで本当に楽しく読める。

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5つ星のうち 5.0 明と暗両方を述べてくれている
私のようなサラリーマンにはとても刺激になった一冊。
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投稿日: 2か月前 投稿者: Jazz babies
5つ星のうち 4.0 これからの起業家のスタイルですね
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投稿日: 5か月前 投稿者: ライト
5つ星のうち 3.0 アメリカの社畜実態の記述が秀逸
日本でも組織に縛られず個人あるいは小規模で働くフリーエージェントの考えはだいぶ広まって来たように思えるがその先駆けとなるような本である。... 続きを読む
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5つ星のうち 4.0 迷ってる人には背中を押してくれる情報がある。
まずかなり厚いです。ハードカバーで400ページ近くあるので、けっこう読むのに時間がかかりました。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: tounyudaisuki
5つ星のうち 3.0 読むのが遅すぎたのか?
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投稿日: 13か月前 投稿者: t.suzuki
5つ星のうち 3.0 FA数=↑↑↑(第一↑、第二↑↑) 制度設計・価値観=→(?)
最近は著者のダニエル・ピンク(Daniel H. 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: BabySteps0605
5つ星のうち 5.0 これからの生き方
米国でのフリーエージェントという生き方について詳細な調査を行なっている
日本にも同様の動きが来ることを考えると今のうちに読むことが必要だろう... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 悩める30歳
5つ星のうち 4.0 1つの生き方として知っておくべき
IT革命によって個人でできる仕事の幅は各段に増えた。
でも、日本は良くも悪くも保守的であるため、本書にあるような... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: miyasaka
5つ星のうち 4.0 フリーで働くと生活はどう変化するか?がわかります。
システム管理の仕事をして6年目です。

会社員とフリーでは役割が違います。
その役割の違いが何をもたらすか?... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: hirow10
5つ星のうち 5.0 人生の岐路に非常に大きなヒントをくれた本。
勝間和代さんの推薦の本。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: ひまわり
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