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フランソワ・トリュフォー
 
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フランソワ・トリュフォー [単行本]

アントワーヌ・ド・ベック , セルジュ・トゥビアナ
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 5,040 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

トリュフォーの人生は、常にその映画の豊かな源泉であり、素材だった。「カイエ・デュ・シネマ」元編集長が、トリュフォーの書簡、メモ、関係者の証言ほか、膨大な資料をもとに、トリュフォーの全作品と生涯をあますところなく描く決定版。

内容(「BOOK」データベースより)

トリュフォーの映画制作会社「レ・フィルム・デュ・キャロッス」のオフィスに残された膨大にして貴重なファイルと、トリュフォーゆかりの人々の証言から丹念に描きだされた評伝は、伝説的映画監督の個人史を越えた、ひとつの映画史である。「カイエ・デュ・シネマ」の元編集長アントワーヌ・ド・ベックと、ドキュメンタリー映画『フランソワ・トリュフォー 盗まれた肖像』の監督にして元「カイエ」発行人のセルジュ・トゥビアナによる精緻な追跡。

登録情報

  • 単行本: 585ページ
  • 出版社: 原書房 (2006/3/16)
  • ISBN-10: 4562039914
  • ISBN-13: 978-4562039913
  • 発売日: 2006/3/16
  • 商品の寸法: 21.1 x 15.7 x 4.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読み応えずっしり, 2006/10/15
レビュー対象商品: フランソワ・トリュフォー (単行本)
トリュフォーにまつわる事実や、彼の内面が克明に描かれた本です。今まであまり紹介されてこなかった、政治との関わりや、公私共々の交友関係(特に女性関係)の実際のところが詳しく書かれています。例えばフランス五月革命やアルジェリア戦争などは、当時を生きたフランス人の生涯を語るには欠かせない重要事項だと思いますが、そうした出来事に対する考えやアクションについても知ることができます。何よりも、厳しい批評に傷ついたり、興行上失敗したり、なかなか進まない企画に翻弄されたり、病気やトラブルに苦しんだりしながらも、まさに転がる石のように、走る馬車のように、前へ前へと駆けた生き様が感動的です。辛い時も、映画で自分を救う。映画が、生きるすべ。映画に逃避し、必死ですがっているかのようなトリュフォーの姿がひしひしと伝わってきて涙をそそられます。映画なしでは生きられない、天性の映画人。著者の筆致もニュートラルで、特にスキャンダラスに書き立てたり過剰に飾り立てたりなどはせず、ひたすら真摯に記したという感じで、好感がもてました。ボリュームもさることながら内容もとても濃い一冊です。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これが完全版, 2006/11/26
レビュー対象商品: フランソワ・トリュフォー (単行本)
昔からトリュフォーが好きで関連本はほとんど読んでいて、この本の英語版ももっている。しかし今回出た日本語版のほうが注も多いし記述が詳しいから、これが完全版だろう。英語版にない箇所がある。訳も読みやすい。最近インタビュー集も出たしこの勢いで未刊の書簡や評論も早く出されたし。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 同時代人ならではの伝記, 2011/12/27
レビュー対象商品: フランソワ・トリュフォー (単行本)
この種の評伝というのは、おのずと出版に相応しい時期があると思う。
トリュフォーが亡くなって一定の時間が経過し、なおかつ関係者の多く
がまだ存命中であり、しかも執筆者はその関係者の中でもいちばん故人
と因縁の深かった人物であるというのは、まさに絶好の環境ではないだ
ろうか。

トリュフォーは非常に個人的な、あるいは「親密な」映画づくりをした
ことで知られている。そのトリュフォーがどのような人生を送ったか、
誰とどのような付き合い方をしたのか、そして時代の移り変わりに接し
てどのように振る舞い、発言したのかを知ることは、彼の映画をより深
く味わうことに必ずや有益であろうと思う。もちろん個々の作品にトリ
ュフォーがどう取り組んだのかについても、その舞台裏も含めて十分に
語られている。

映画に救いを求める以外に生きていくことが出来なかったパリの不良少
年の物語としても興趣が尽きない。
日本語はとても読みやすいし、注も親切である。山田宏一氏のさまざま
な著作、それにトリュフォーの浩瀚なインタビュー集(『トリュフォー
の映画術』)と併せて読むといいだろう。

トリュフォーのファンのみならず、戦後パリの生活と文化に関心のある
人にもお勧めである。
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