発売までに何度も延期されていたので、どんな練りこんだ内容で出版されるのかと期待していましたが、
他の方が書いておられるように、その方のフラ語との関わり方・目的によって賛否が分かれると思います。
私は本気でやっている方なので、やはり名詞に冠詞がついていないことが気になりました。
この本で調べて、それからまた辞書引いて、などという手間を取るのは面倒です。
手帳だから細かい文法事項(名詞の性・数)も考える必要無しなのかもしれませんが。
単語、表現集だと思って割り切りますが、編集の仕方がまずいのか、
「この表現調べたい」と思って調べる範囲の目星をつけても、ほしい表現を見つけることができません。
どのページに載っているのか探す範囲を絞るのが難しい分け方をしています。
なんで巻末にINDEXを作らなかったのかと思います。
想像ですが、ターゲットは若い(学生〜20代)女子。
著者の年齢とキャリアから推測すると、それに反して言葉の使い方(日本語)が"女子"過ぎて、ときどきイラッとします。
これは、ご本人の意思ではなく、出版社から「こうした方が売れますから」と修正された日本語なのかもしれません。
装丁は、「おフランス」過ぎず、中身のイラストも行き過ぎた不要なイラストが少なく、
まあまあ許せるおフランスぶりです。ただ、電車の中では広げて見たくないです。
「こんなかわいい本で勉強しているのか」と人に思われるのと恥ずかしいので。
なので、たまに家で息抜きに見たり、手帳つけるときに時々参考にする程度で、ほとんど使っていません。
期待していたので残念です。
表現のひとつ一つは参考になるのですが、編集の仕方が悪いので、調べる気にならず、
せっかくのコンテンツが台無しです。もっと練って編集してくださったら良かったのに、と出版社に言いたいです。
持っていて損はしないですが、大活躍もしないと思います。
でも、趣味で楽しみたい方には、割と楽しい本だと思います。あと、なんとなくページをめくる時間のある方とか。