2005年、THE MARS VOLTAの2ndアルバムです。
1st「De-Loused in the Comatorium」では、相当、暴れ倒していましたが、
この2nd「Frances the Mute」では、より芸術的に暴れています。
THE MARS VOLTAならではの、変○感、チリチリ感、ヒリヒリ感、悲壮感
Jamっぽい先の読めなさ、傍若無人のように見えて確実にリスナーのハートを攻撃してくるところ etcは、もちろんのこと、
今回は、サイケ感、コズミック感、トリップ感、アンビエント感 etcの「静」の部分が、より進化していると思います。
「静」の深淵から、一気に「動」へ噴出する、瞬発力(噴火力?)は、相変わらず凄まじい!!!
各曲とも、すばらしい濃度を誇りますが、
やはり圧巻は、ラストを飾る大作"Cassandra Gemini"だと思います。
このバンドのスケールの大きさを、堪能できると思います。
ドラマ・レベルではなく、恐竜の絶滅ドキュメンタリーのようなスケールの壮大さ。
ゲスト参加は、
Flea (Trumpet on "The Widow" & "Miranda 〜"), John Frusciante (G on "L'Via 〜"),
Larry Harlow (Piano on "L'Via 〜" & "Cassandra Gemini"), Lenny Castro (Percussion) etc
THE MARS VOLTAには、「アート」という言葉が合うと思います。
「人間のわけのわからない感性」で、
バンドは音楽を作り、リスナーは音楽を聴く。。。というのが、正しいスタンスではないでしょうか?
「THE MARS VOLTAファン」は、必携です。
「THE MARS VOLTA初心者」の場合、プログレや変○系に親しんでいる人には、ストレートにオススメしますが、
そうでない人は、1st「De-Loused 〜」から聴いた方が、無難だと思います。
特に、AT THE DRIVE-INを既に聴いている人は、ATDI→1st→コレの順が、入りやすいと思います。
個人的には、THE MARS VOLTAの作品で、イチオシ! 全米4位です!!!
(参考)
日本盤は、DVD付き初回限定エディションがあります。