東宝特撮怪獣映画の決定版にして、カルト映画!!超お勧めです!
大人向けホラーモンスター映画で『初の日米合作怪獣映画』です。
ゴジラシリーズが子供向けになっていったのを受けて、
もうひとつの路線として、大人向けのリアルな怪奇怪獣映画として創造されました。
黄色く光る一本角、意外やジャンプする身の軽さ、元祖怪獣スーツアクターである
ゴジラの中島春雄の演技により命を吹き込まれ、動物的な魅力に満ちています。
対するフランケンシュタインも生身の役者が、そのまま怖い特殊メイクで演じ、
ダイナミックな格闘を演じます。
ここにウルトラマンに先駆けて、「巨人対大怪獣」の対決が実現!
ゴジラとかよりも怪獣の身長が半分以下と低いため、その分ミニチュアが
大きくなったので精巧でリアルです。
団地やパトカー、湖の遊覧船など、ミニチュア技術の芸術品です。
俳優さんでは、いつもと違ってシリアスな高島忠夫、変わらぬ美しさで優しい水野久美、
なぜかバラゴンにもフランケンシュタインにも偶然遭遇してしまう土屋嘉男
(しかも秋田からわざわざ出てくる、ご本人同様怪奇現象好き。)、
他にも東宝特撮映画の常連組の方々の出演も見もの。
また、海外輸出のウケを考え、「怪獣大戦争」のニック・アダムス(声は銭形警部の人)ら
外国人俳優が出演し、ホラーテイストを盛り上げています。
そのまま再生すると大ダコが登場する海外版エンディング(大ダコの、ぬめり感がリアル)で、
私が最初テレビで観たのもこちら。
メニューで選ぶと、劇場公開版が見れます。
予告編(吹き替え前のアダムスの英語が聞ける)、未公開映像(フランケンが自動車を
投げる、穴に落ちた戦車から自衛官の人形が抜け出そうと動く、など)も必見です。