登録情報
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| 1. ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フランク) |
| 2. ヴァイオリン・ソナタ(ドビュッシー) |
| 3. 前奏曲第1集~第12曲ミンストレル(ドビュッシー) |
| 4. ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調op.13(フォーレ) |
| 5. 子守歌op.16(フォーレ) |
コルトーもティボーに負けず伴奏というよりは二人の協奏といっていいほどの演奏をしている。あるときは引き立て、あるときは前に出て主張するといった演奏だ。コルトーといえばショパンコンクールの審査をしていたこともある、ショパン弾きの一面もあるが、ティボーと組んだこの演奏は生き生きとなんの屈託もない演奏をしている。
ノイズとか録音の良し悪しとかの問題を超越した次元のCDだ。
文句無しに側において置きたい。
20世紀前半のモノラル録音であって全編に渡ってノイズがある。
そのためヘッドホンで聴くにはちょっと問題がある。
さらにこの時代特有のグリッサンドを多用した演奏スタイルというのも
理解した上で買うべきである。特に音質が悪いのはフォーレの子守唄。
まるで蓄音機で聴いているようだと表現すればわかりやすいと思います。
しかし、演奏は確かに興味深い。フランクの力強い演奏、
ドビュッシーの憂いを含んだ曲、フォーレの軽く華やかな音楽はなるほど
名盤として残るだけの価値はあります。現在の演奏家の源流を感じる、
演奏録音時代の資料ということを考えながら聴くのもまた楽しいものです。
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