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25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
盛りだくさんな21世紀史,
By aaaieu (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: フラット化する世界 [増補改訂版] (上) (単行本)
まだ始まったばかりの21世紀ではあるけど、盛りだくさんな21世紀史です。ベルリンの壁の崩壊からコンピュータ、ウインドウズ、インターネット、ブログ等の発明があって、中国、インド等を含めた世界が密接に関わりを持った新しい世界が出現している・・・って内容。基本的には、知っている内容だし、テレビや新聞でもよく見かける話。でも、これだけまとまった形で見せ付けられると圧倒されます。特に、ふんだんに語られる例が面白い。なんとなく、知っていたことや感じていたことが質感をともなって実感されます。 全然知らないことを伝えるのもメディアの力だけれど、知っていることに形を与えるのもメディアの力として大きいだなって改めて感じました。 この本、面白いです。知ってた話なのに、読む前と読んだ後の自分は違うような気がします。
26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
デジタル化からみた21世紀,
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レビュー対象商品: フラット化する世界(上) (単行本)
「世界は平らだ。21世紀小史 増補・更新版」という原名通りに、主題は2000年以後の現代史です。しかも更新版と銘打っているように、2005年4月に出した初版を2006年4月に改訂したというパリパリの現代史です。2巻に分かれており、この(上)巻では、1989年11月9日に東西を分けていたベルリンの壁が撤去された国際政治上象徴的なフラット化。またIT上で共同で作業が行えるプラットフォームが、90年代から準備され、21世紀になって実用化された。それを使い地域や時間を超えた様々な形態での仕事が多面的に可能となったこと。デジタル化に成功した地域では、地球が平らになったような変化をもたらしたこと。そのフラット化をもたらした原因、推し進める力が、枚挙され、やさしく述べられています。一流新聞の記者らしく、IT界のVIPを的確に選択してインタビューし、彼等がこの変化の核だと考えていることを鮮やかに捉えて本文に取り込んでいます。文献の引用ではなく、変化を起こした当事者達の生きた発言を中心とした論旨には、説得力があります。また常に箇条書きで考えを整理していて、大部ですが判りやすく読みやすくなっています。 本書で述べられているITの進化、それに伴う変化は、現代日本ではそれほど新奇な事とは思えないのではないでしょうか。僕には、むしろ今後のITの発展のために、整理しなければならないことを挙げた第一部の最終章に興味が惹かれました。
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
個人・集団のグローバル化の中での生き方,
By serendip (大阪市西区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: フラット化する世界(上) (単行本)
「国・企業のグローバル化」から「個人のグローバル化」に移行する世界では、個人や集団が協力してグローバル競争を繰り広げるということと理解。技術的進歩の話からそこで必要とされる能力の話まで、幅広く、フラット化の暗部を押さえながらも、全体としてはかなり前向きな姿勢で書かれていると思います。フラット化する社会では、ますます「ものごとを肯定的に、前向きに考える」ことが重要になると思いました。これだけの内容をわかりやすく、しかも直接現地を訪ねた経験も交えて書かれているのには感嘆です。
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