今や「24」のジャック・バウアーとして定着した人気で 損をしているとこもある(笑)K・サザーランド主演のサスペンス。 監督は話題作を手掛け ヒットを連発してきた「セント・エルモス・ファイアー」のJ・シューマーカー。 撮影は現在 監督として活躍する「ツイスター」のヤン・デ・ボン。 製作には俳優でもあるM・ダグラスが携わってる。 キーファー演じる医大生の臨死体験に関する実験に 参加するクラスメートたちの顔ぶれがスゴイ。 「プリティー・ウーマン」のJ・ロバーツ、「灰色の容疑者」のK・ベーコン、「フェア・ゲーム」のW・ボールドウィン、この個性的な面々を脇で支えるようにO・プラットも顔を出している。 個々のキャラクターは 臨死体験で死後の世界を探索しようと試みる野心家にキーファー、その死後の世界に興味を持つ紅一点にジュリア、軽薄で女に依存する撮影マニアにウィリアム、優秀で無心論者のケヴィン。 臨死を体験し、生還してきた彼らに不可解な出来事が起き始める。 最初の展開は臨死、そして生還をスリリングに見せていくのだが メインの話は臨死生還後のエピソードです。 彼らが”その場所”から持って帰った自らの”過去”と対峙するという展開が待っているのだ。 それぞれの心の底に眠る罪悪が実験によって現実へと引きずり出される。 それが実世界で悪夢のように襲ってくるのだ(勿論、自責の念が見せる幻想だけど)。 意外な展開に観る者は釘付けになる。 捉え方はそれぞれだと思うが 私は考えさせられましたね・・・人にはそれぞれの過去があり、今思えば誰かに対して とても悪い事や 申し訳ないと思う事があったのではないだろうか・・・友人や身内に。 この作品にはファンタジー、サイエンス、ホラー、サスペンス、そして人間として何かを考えさせる、様々な要素が含まれていて 極上のエンターテイメントに仕上がってる。 誰かに「何か面白いDVD貸して」と言われたら迷わずこの作品を薦めるだろう。 ・・・最後にはみんな決着をつけて 心の闇は晴れていく。 傷つけた者は忘れ、傷つけられた者は忘れることはない・・・私の胸に深く刻まれた作品です。