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フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)
 
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フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

ロバート・J・ソウヤー , 内田 昌之
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

全世界の人びとが自分の未来をかいま見たら、なにが起こるのか?ヨーロッパ素粒子研究所の科学者ロイドとテオは、ヒッグス粒子を発見すべく大規模な実験をおこなった。ところが、その実験は失敗におわり、そのうえ、世界じゅうの数十億の人びとの意識が数分間だけ21年後の未来にとんでしまった! 人びとは、みずからが見た未来をもとに行動を起こすが、はたして未来は変更可能なのか……全米大ヒット・ドラマの原作長篇

内容(「BOOK」データベースより)

全世界の人びとが自分の未来をかいま見たら、なにが起こるのか?ヨーロッパ素粒子研究所の科学者ロイドとテオは、ヒッグス粒子を発見すべく大規模な実験をおこなった。ところが、その実験は失敗におわり、そのうえ、世界じゅうの数十億の人びとの意識が数分間だけ21年後の未来にとんでしまった!人びとは、みずからが見た未来をもとに行動を起こすが、はたして未来は変更可能なのか…全米大ヒット・ドラマの原作長篇。

登録情報

  • 文庫: 496ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/1/7)
  • ISBN-10: 4150117438
  • ISBN-13: 978-4150117436
  • 発売日: 2010/1/7
  • 商品の寸法: 16 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 56,254位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:文庫
 2009年4月、ヨーロッパ素粒子研究所(CERN)で、ある大規模な実験が行なわれる。その瞬間に全世界の人々の意識が数分間だけ21年後の未来へと飛んでしまう。
 研究所の科学者であるロイドは、今の婚約者ミチコとは似ても似つかぬ女性との未来の生活を目の当たりにした。ミチコはといえば、今はまだ生まれていない自分の子どもをみつめている自分を発見する。
 一方、ロイドの同僚であるテオは、何ひとつ未来の自分を目にすることはなかった。それは21年後のその瞬間の直前に、彼が何者かによって殺害されていたからだった…。

 未来の自分をほんの一瞬だけ見てしまったとき、そしてそれが決して自分が期待するようなものではないと分かったときに、ひとはどういう行動に出るのでしょうか。
 未来は固定されて決して取り替えがきかないものであるのだから、これからの努力が実ることは決してないと諦念を抱くのか。
 それとも目にした未来はひとつの可能性でしかなく、これらからの行動次第でいくらでも変更がきくのだと考えて、より良い未来を志向して努力を継続するのか。

 タイム・トラベルSFではタイム・パラドクスをいかにキレイに整理できるかということが常に課題となりますが、このSF小説ではそれはあまり大きな問題ではないような気がします。
 むしろ、「諦念」と「努力」のはざまで、登場人物とともに読者自身がどちらを選択するべきなのか、その解を求めることこそが一番の課題のような気がします。
 
 ロイドとテオという主要人物二人に対して作者のロバート・J・ソウヤーは、「諦念」と「努力」それぞれにふさわしい結末を与えます。それを読んだときに何かが自分の中で生まれる気がする、そんな物語として私は十分堪能することができました。一気呵成に読めるエンターテインメント小説ですが、それだけのものとするには惜しい気がする一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 木蓮 VINE™ メンバー
形式:文庫
ドラマを見終わってからこちらの原作を読みました。
結論から言うと、読んでよかったです!

◆ドラマとの大きな違い
・主人公がロイド・シムコーとその相棒のテオ
・ロイド以外の人物はほとんど原作には出てこない
(マークもジャニスもケイコも出てこない。
 ロイドの相棒テオはサイモンぽいですが、ドラマでいうとディミトリ的境遇で
 ヴィジョンを見なかった為、自分の殺害を防ごうとする。テオの弟の名前がディミトリオスで、
 あだ名もディムでした。共通事項はこれくらいかな?)

フラッシュフォワードという現象に影響される人々という事以外、
原作とドラマはほとんど別の物語です。

が、どちらもおもしろい!
ドラマは主人公がFBI捜査官という事もあり、
「誰が、何の為にブラックアウトを起こしたか?」という謎解きメインですが、
原作は「誰が?何で?」は思ったよりあっさりとわかる。
どちらかというと未来を知った事で影響される人々の心情の描写、
うまくはられた伏線の回収がおもしろく読めました。

後半の456ページあたりからは、
一瞬どん引きしましたが…(笑)
そっちの方向にいっちゃうの?って。
けれど、読み進めて納得。
どん引きしていたせいか思わずウルウルしちゃいました。
(それでもエンディング間近は好みがわかれそうな気もします)

ものすごいSFしてますが、
読後の感想は「いのちっていいなぁ、愛っていいなぁ」でした(笑)

フラッシュフォワードのドラマ。
つづきが打ち切りになって寂しかった方も、
楽しめると思います♪(わたしがそう/涙)

ドラマではサイモン、ディミトリが好きだったので、
どことなく彼らを彷彿とさせる人物がいたのでさらによかったです。
(こっちがオリジナルなんでしょうけど☆)
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
2009年のヨーロッパ素粒子研究所が主な舞台.ヒッグス粒子(重力を媒介する素粒子,実在の理論が存在を予測している)を検出するために高エネルギー実験を行ったところ,なぜか全世界の人間の意識が21年後の本人の中に2分間だけ転移してしまうという現象が起きる.本書の題名はこの現象につけられた名前.実験のリーダーである中年と若手の2人の研究者のうち前者は結婚を控えていたが,未来の妻が現在の婚約者と異なっているために悩む.後者は転移中何も見なかったが,未来のニュースを見た人々の証言により21年後には殺されていることがわかる.なぜフラッシュフォワードが起きたのか?未来は不変なのか?といった問題の謎解きと,未来をかいま見てしまった人々の人間模様をソウヤーらしい道徳観を交えて描いた!!好著.やや長い物語だが一気に読める.
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良いです
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投稿日: 2006/1/23 投稿者: 重metal
ソーヤ! ソーヤ! ソーヤ!
21年後を垣間見た後の20年間ってまるでカート・ヴォネガットが書きそうなアイロニックなテーマ。
でも、どっこいハードにSFしてます。... 続きを読む
投稿日: 2003/10/27 投稿者: 馬老頭
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