確かに皆さんのおっしゃるように、可でもなく不可でもなく…といったところですかね。
まず表題曲の[Fly From Here]ですが、何も新しいことをしていない。いくら昔のDRAMAライブで、まるでイエスの楽曲であるかのように演奏していたナンバーだからといって、今これだけのメンツを揃えてわざわざバグルスのカヴァー曲を作る必要があったのか…?! しかも、オリジナルを超えているとは到底思えないし、かつての[I AM A CAMERA]→[INTO THE LENS]ほど大胆な加工もしていない。これはトリビュートなのかリメイクなのか、もはや単なるリ・レコーディングではないのだろうか…って、評価低すぎ?
正直、バグルスの2nd、"Adventures In Modern Recording"のボーナストラック付き再発アルバムで[We Can Fly From Here]のオリジナルを聴いた時ほどの、衝撃的感動は得られませんでした。今聴いてもトレヴァー・ホーンのヴォーカルは珠玉だったし、数名に及ぶ「ジョン・アンダーソンもどき」の中では、ピカイチの叙情性を持っていたと思います。今回もバッキングヴォーカルやるくらいなら、メインで歌っても良かったのでは?というのは、私だけでなく大方の評価のようですよ。
個人的に、ジェフ・ダウンズにはジョン・ペインのような若手たちと共に、いつまでも新しい挑戦をし続けていて欲しかったです。