未来の生物を想像するに当たって、あらゆる科学分野の助けを借りた著者たちは、「未来の植物や動物が、現在ある種から進化しうること、実際にそういう生物がいてもまったく不思議はないと納得できること」を目指したと言う。中にはマンガすれすれのイラストもあるが、ほとんどは至ってリアルで、子どもや若者を夢中にさせずにはおかない。基盤となる研究の質の高さと各章の刺激的な語り口は、ティーン・エイジャーを、そして大人をも議論に巻き込み、挑戦を突きつけるに足る科学情報であることは間違いない。
Copyright 2003 Reed Business Information, Inc.
--このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。
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もちろんこの本を上程するにあたって
世界の識者がその専門的な知識をもとに
遠い未来の生物たちの姿を予見してはいる。
しかしそんな誰にも判らない遠い未来のことを、
大の大人が大真面目に取り組んでいる点こそが
本書最大の魅力である。
どうせ騙されるのだとしたら、上等な嘘であって欲しい。
そんな思いを裏切らない一冊である。
ただ、人類滅亡の後の話なので、滅びる側の一員としては、素直に楽しめないかも・・。
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