<アルページュ>のシェフ、アラン・パッサールも、フランス料理批評
の第一人者、クロード・ルベイも、今をときめく<アストランス>のシェ
フ、パスカル・バルボも、とにかくみながフミコを絶賛する。
シンプルなレシピと最低限の材料、素材への配慮。そこから、軽くやさ
しく、"透明な"味わいが生まれる。さーっと風が吹くように作られるフ
ミコの料理はまるで無重力のよう。
幼少期の記憶、学生時代、結婚、渡仏、首席で卒業した料理学校、飛び
込みで使ってもらった一流レストラン、掃除係からの出発、そして一気
に駆け登る一流料理人への道。
本書は彼女の経てきた風変わりな閲歴を解き明かす瀟洒なエッセイ集。
写真は「資生堂 一瞬も一生も美しく」や「サントリー烏龍茶」などで知
られる上田義彦。ブックデザインは、「無印良品」や『デザインのデザ
イン』(岩波書店)などを手がける原研哉。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
情熱。,
By 雪樹 (東京都) - レビューをすべて見る
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景 (単行本)
語り手である彼女の華々しい経歴は、自分の信念と努力、料理に対する真摯な姿勢、そして類稀なるビジネス感覚の結果であり、決して”目立つこと””大袈裟なこと”を追い求めてきた訳ではないことが、1冊を通じで感じ取ることが出来る。 お料理に対する表現同様、文章も「軽くてピュアで体にすっと入っていく」ような優しさがあり、内容と反して、ゆっくりリラックスしながら読むことが出来た。 ひとりの女性の留学、結婚、海外で働くこと、夫婦の関係、母親との関係・・・といった人生の様々な局面が丁寧に描かれているが、 では、どのような読者対象にお勧めか?と聞かれると、正直、あまり良く分からない。 彼女に興味ある方、お料理好きな方、になるのだろうか。私は後者の理由で選び、彼女の料理に対する哲学の部分に共感を持ち、読後の満足感はあった。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
私にとっては最高の料理本です,
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レビュー対象商品: フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景 (単行本)
多分、普通のエッセー感覚だとメチャクチャ高額な本です。エッセー本を期待するとガッカリするでしょう。 レシピ本としてはあまり役に立たないでしょう。 が、少〜しの端々の行間で、これまでの料理概念が変わりました。 レシピ本には載っておらず、あまり教えてもらえない 「本当のプロ」の極意を汲み取りました。 私にとっては値段以上の価値ある本となりましたが、 買って損したと思う人の方が多いかもしれません。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
やわらかな指から生まれる精度の高さ,
By Q "Q" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景 (単行本)
フミコのやわらかな指―料理の生まれる風景装丁の美しさに惹かれて購入しました。 紙や写真、文字の一つ一つにまで 著者の世界観を本であらわしたいというデザイナーの 意気込みが伝わってきました。 内容もすばらしいです。 料理をつくるときの心構えが伝わってきます。 基本的にはエッセイですが、読み込むと 具体的なテクニックやレシピも説明されていることがわかります。 各々のステップで高い精度にこだわることが よい結果に繋がるという著者の料理に対する姿勢は 料理だけでなくすべての仕事に通じると思います。
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