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フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年
 
 

フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年 [ペーパーバック]

ステイシー・オブライエン , 野の水生
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年 + ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯
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商品の説明

内容紹介

フクロウのウェズリーが、命をかけて愛すること、生きぬくことの、本当の意味を教えてくれた。
ニューヨークタイムズ・ロサンゼルスタイムズでベストセラー入り!
全米が涙した感動の実話。


1985年のヴァレンタイン・デー、著者ステイシーはカリフォルニア工科大学のフクロウ研究チームの教授から、翼に障害があるメンフクロウの雛を引き取って育てないかと持ちかけられる。ステイシーは一生面倒を見る覚悟を決めて引き取り、ウェズリーと名づけた。
ウェズリーの存在は一部の関係者以外には秘密にしたまま、自室で一緒にくらすことになる。ウェズリーはやんちゃでおしゃべり好きだった。研究室での飼育とは異なり、ステイシーにとって新しい体験の連続だった。
初めてのデートにも巣箱と餌のネズミを持っていく。餌のネズミの処理に四苦八苦。部屋の調度も装いも、すべてウェズリーを第一に考えて決定する。水が苦手なはずなのに、水浴びへのあくなき情熱をみせるウェズリー。ウェズリーからの困ったプレゼント。
ステイシーは、高い知能と豊かな感情を持ったウェズリーと、深く心を通わせあうようになる。
ウェズリーとの暮らしは刺激に満ちて順調だったが、一方で、ステイシーの私生活は順調とはいえなかった。日常生活もままならないほどの大病を患ってしまう。

人と動物の交流、動物の秘められた知能、そして命をかけて愛し、つくしぬく〈フクロウの流儀〉について、鋭い洞察と深い愛情をこめて語られる。
アメリカで大反響を巻き起こした、一羽のメンフクロウの生涯。

内容(「BOOK」データベースより)

ミュージシャン一族に生まれながらも、生来の動物好きが高じて生物学をこころざしたステイシー。カリフォルニア工科大学でフクロウ研究に従事していたところ、翼を傷めた生まれたばかりのメンフクロウを引き取ることになる。1985年、聖ヴァレンタン・デーのことだった。ウェズリーと名づけ一緒に暮らしはじめると、あっというまに夢中になった。身近にいるからこそ見られる生態、能力、知能に驚く毎日。つぎつぎと持ちあがる騒動。ステイシーは、高い知能と豊かな感情を持ったウェズリーと、深く心を通わせあうようになる。ところが、一生面倒を見ると心に誓っていたステイシーだったが、日常生活もままならないほどの大病を患ってしまい―。

登録情報

  • ペーパーバック: 368ページ
  • 出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社 (2011/2/21)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4863131011
  • ISBN-13: 978-4863131019
  • 発売日: 2011/2/21
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 27,598位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
32 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ねじ
1985年のバレンタイン・デー、著者ステイシーの出会った、翼を傷めたためもう野生には還せないというメンフクロウの雛。
「手許に置いて、一生世話してやるしかないんだ、ステイシー。彼を“養子“にしてやれないかい・・・?」

やんちゃで好奇心旺盛なウェズリーが巻き起こす数々の騒動。
餌の冷凍マウスとの格闘、穴だらけになった箪笥のワードローブ、
フクロウ中心の生活になった著者ステイシーにとって、すべてが何にも代えがたい黄金の日々である。
そして、ウェズリーが三歳半になったころ起きたひとつの異変。
それはウェズリーからステイシーへのプロポーズだった。

生物学者ならではの、フクロウの生態についての記述が実に興味深い。
フクロウの知能はきわめて高く、その感情は繊細で愛情深く、誇り高い。
群れをつくる習性が無いため、社会的な動物である犬などと違い、「躾」を受け付けない。
(ひとたび、声を荒げ脅したが最後、二度と飼い主にはなつかない)
自分の身に起きたほんの小さな事件に動揺し、生きることに背を向けてしまうことがある。

そして、ひとたび番えば一羽の相手と生涯連れ添う。
相手が死ぬとふさぎこみ、枝にとまって木の幹を凝視したまま死んでゆく場合もあると言う。
なんて、繊細で、こころを苦しくさせるエピソードだろう。

フクロウに関する文章の他にも、職場であるカルフォルニア工科大学の研究所に集まってくる研究者たちの、
愉快で奇妙な「生態」に関する章も大変面白かった。
ウェズリーを亡くした今、著者は闘病中ながらも野生動物リハビリセンターで活躍とのこと、ぜひ次回作を発表して欲しい。

ハリー・ポッター人気のためか、誕生日やクリスマスプレゼントにフクロウをねだる子供が増えているという記事を読んだ。
そんなおねだりをお子さんにされたご両親は、ぜひこの本をプレゼントされれば、と思う。
ときにユーモラスでありながらも、野生動物と向き合うこと、
異種の生物を尊重しつつ共存してゆくことを深く考えさせてくれる本である。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
異なる種とともに生きるとはどういうことか、相手を尊重し慈しむとはどういうことかを、強く問いかける本。本書はYouTube上にあった動画を見て、フクロウがこんなにも感情豊かな表情をするのかと意外に思い、手にとった。

著者がウェズリーをそれは愛情深く大切に育てたことが伝わり、種はちがえども、かつて愛犬とともにあった生活を思い出して、思わず頷きながら読んでしまった。本書中ではその好奇心を子猫に例えられているメンフクロウだが、挙げられているエピソードのどれもが決して異質なものではない。感情をもち、知能をもち、人と触れあえる。それで充分なのだ。言葉が通じないから理解できない物事は当然ある。だがこれほどまでに通じあえるのだという喜びのほうがより大きい。これほどに信頼し愛を注ぎあえる相手とともにいられるとは、どれほどの幸福だろう。

ところで驚いたのはアメリカの動物保護団体の過激さだ。動物は人間とかかわるべきではないと考えて、負傷しているとか、餌を自力で捕れないような動物も、家畜すらもすべて、野に放とうとするとは。ちなみに著者はたんなる愛玩物としてフクロウを飼っていたわけではなく、野生動物の安易な飼育には反対している。そうした動物たちの現状についても言及され、フクロウだけでない、生き物全般を愛おしく思う著者の気持ちが、文章からひしひしと伝わってきた。

ここのところ立て続けに出た鳥関係のノンフィクションの中で、研究所勤めをしていた人物が著者であるから『アレックスと私』に近いのかと思っていたが、むしろ読み味は『ある小さなスズメの記録』に近かった。後者の、人と鳥との美しい関係はそのままに、現代になってより明らかになった諸々の情報が加わっているのが本書である。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
フクロウの本は何冊か読んでいますが、中でもとても楽しくて、一気に読みきりました。
生き物を飼うこと、について、真剣に考えさせられます。すごい真剣に命を預かり
ながら、通常のペットと人との関係を超えた、信頼や愛情をひしひしと感じる、
すばらしい体験を本を通じて擬似的に体感し、思わず大笑いしたり、自分のことのように
悩んだり、涙したり、と、いう感じでした。

フクロウの美しさ、かわいらしさを伝えるばっかりではないので、
ただただ、かわいくて飼いたい人が続出する、なんて誤解をうむ本ではありません。

わたしは、こんなに真剣に種を尊重し、命を大切にできるかしら、と自問しました。
フクロウを好きな人はもっと好きになる。
フクロウを知らない人はフクロウを好きになる。
生き物すべてに、今まで以上に、理解と愛情を!と思えるようになる本ではないかと。

幸せなときがながれる本です。おすすめです。
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