Amazon.co.jp
タイトルを見て、なんのこっちゃと思われるかもしれないけれど、要するにセゾンカード“fourbeat”とのタイアップによるコンピレーション盤。ケニー・ドーハム、ハンク・モブレイ、ドナルド・バードといったブルーノートの常連をはじめ、寺井尚子・小林桂・PE'Zといった日本勢、さらにはソウライヴ、メデスキ・マーティン&ウッド、カール・デンソン、Us3などのクラブ系まで、さまざまな種類の歌と演奏14曲がパックになっている。すべてジャズには違いないものの、一発録りもあればテクノロジーを活用したリミックス物もあって、年代もスタイルもバラバラ、まさにゴッタ煮状態だ。えー、なに、これ、頭が混乱しそうという人がいてもおかしくないし、一方では、この無秩序状態がおもしろいと感じる人もいるはず。たぶん年配の人は前者、若い世代は後者のような反応を示すはずだ。オーソドックスなジャズは4ビートが基本だけど、ここに入っている演奏は、ほんの一部だけが4ビート。ジャズの多様性をあらめて実感させられるコンピレーション盤だ。(市川正二)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
東芝EMIの持つクラブ・ジャズ系音源のコンピレーション盤。PE'Z、phatなどの日本勢と、ソウライヴ、MMW、カール・デンソンたちアメリカ勢、Us3、ロニー・ジョーダンなどのイギリス勢を一枚に収録することで、世界の様相を一気に把握できる。