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87 人中、81人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
穏やかな鎮魂歌,
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レビュー対象商品: フォーレ: レクイエム (CD)
レクイエムというものを私が最初に聴いたのが、このフォーレのレクイエムです。レクイエムと言えば有名なのはモーツアルトですが、フォーレのレクイエムはモーツアルトと比べると、ずっと慎ましやかで、聴いていて心が穏やかに静かになります。私は気持ちを落ち着かせたい時(特に夜寝る前が多いのですが)これをBGMにすると、すーっと肩から力が抜けていきます。私が好きなのは3番の「サンクトゥス」(聖なるかな)と最終曲の「イン・パラディズム」(天国にて)です。 美しい分散和音のオルガンの演奏から始まって~♪イン・パラディズム~♪と天からの声のように美しいソプラノが歌いだします。何度聴いても心が休まります。私はこの曲を「(自分の)葬式の時にかけてね」と友達に言っています。この曲でこの世から送られるなら、間違いなく祝福されながら天国に行けるだろうな、と思っています。 ミシェル・コルボの演奏もとても良いです。
97 人中、87人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
天上のコーラスとはまさにこういう楽曲!,
By たすくくんのパパ (岩手県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: フォーレ: レクイエム (CD)
透明な歌声、静かに気持ちを落ち着けてこの楽曲に身を任せてください。そうするとあなたは、フォーレと共に天国に在ります。楽曲解説など必要ないでしょう? むしろ他の指揮者との違いを挙げることによって、このコルボ版がいかに衝撃的かをお話します。 1ゆっくりめのテンポ。これはクリュイタンス版もそうですが、そのテンポのレベルが違います。まさに「祈り」です。心に染み入る祈りがあってこそ、死者の魂も慰められます。 2透明な歌声。カイヤール合唱団もこれには参ったでしょう。まさに一直線に歌声があの世に響くという感じ。他の版のように、変なところでヴィヴラートがかかったり、ポルタメントがかかったら、この楽曲は一挙にパーです。 3慰められる。他の版を聞くとわかります。ハラハラします。これは私のように10枚近くのこの曲を聴いているからでしょうが、この版ほど聴いて慰められた版はありませんでした。 死者のためのミサ曲と言うよりも、我々のための慰めの音楽です。他版はいかにも「ほら、聞け、レクイエムだ」と言わんばかりの装飾を施しますが、この版には一切のそれがありません。買って損はしません。私はこれと共にあの世に行っても後悔しません。それほどの感動と安心と衝撃です。
50 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
清楚で、ピュアな魅力にあふれた演奏です,
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レビュー対象商品: フォーレ: レクイエム (CD)
ゆったりとしたテンポで進んでいく、ピュアな清らかさにあふれた演奏ですね。殊に、ボーイ・ソプラノのコーラスになるのでしょうか、聖歌隊の合唱と、バリトンのフッテンロッハーのやわらかな声に惹かれました。この曲の演奏、わたしは長く、クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団のレコードで親しんできました。オケの響き、特に金管楽器の響きのやわらかさという点では、こちらスイスのベルン交響楽団はパリ音楽院管のそれと、かなり似ている印象を受けました。 逆に、違っているなあと感じたのは、クリュイタンス盤は大柄で、ドラマティックな趣が強かったのに比べて、こちらコルボ盤は、宗教的な透明感とリリカルなやわらかさにあふれていたところ、そこが魅力的でしたね。 なかでも、バリトンのソロが活躍する第2曲「オッフェルトリウム」と第6曲「リベラ・メ」、花の冠がくるくると回る夢のような美しさに満ちた終曲「イン・パラディズム」の演奏が格別、素敵だったな。 1972年5月、スイスの首都ベルン、カジノ・ド・ベルンでの録音。 カヴァーの絵は、ジョージ・フレデリック・ワッツの「Hope(Sunset)」。
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