映画『フォーエヴァーフレンズ』のサウンドトラック!
ベット・ミドラーは、現時点(2010年)でも来日公演が行われていない大物シンガーです。
「歌=人生」を地のままに行くかのような、凄まじいまでの、聴く者の魂にまで
響くシンガーです。
映画『ローズ』の「The Rose」はあまりに有名で、同名映画のサントラには
それに勝るとも劣らぬ激情的な「Stay With Me」が収録されており、今でも聴く度に
心が震えて涙を抑えることができなくなります・・・・。
世の中にこんなに劇的に歌える人がいるんだと、目を開かされた思いです。
いまだに、彼女を超えるシンガーは聞いたことがありません。
是非生で、“歌のような人生・人生のような歌”、を味わいたいものです。
−それには、聴く側にも相当の覚悟が必要だと思わざるを得ません!
さて、『フォーエバーフレンズ』。映画は女性同士の友情と別れと・・・を描いて
非常に感動的な物語でした。ベットミドラー演じる美貌には恵まれないが、その分
名声に飢えに飢えて「歌」に情熱的すぎる「CC」が、純粋すぎて、
その純真さに胸が痛くなりました。最愛の友人ヒラリーは対照的に美しく、
お互いに相手に無いものをお互いの中に見つけ・・・、というストーリーは
ベットミドラーが演じるにぴったりのストーリーでした。
映画の中で彩るのはもちろん、彼女自身が歌う数々の名曲!
このアルバムでは、「愛は翼にのって(Wind Beneath My Wind)」が有名ですが、
1曲目のさわやかな「渚のボードウォーク(Under The Boardwalk)」、
そして一番美しいのが「The Glory Of Love」!
映画の中では、子供の頃の「CC」が軽やかに歌うシーンもありますが、
アルバムではもちろん、ベットミドラーの感動的な歌声を存分に、といっても
曲調と同様静かに、至高に美しく歌い上げています。
「少し愛して 少し愛される それであなたの心は少しだけ傷つく・・・
それがすてきな愛の物語
少しだけ笑って 少しだけ泣けば そうすれば心の雲は晴れていく・・・
それは それはすてきな愛の物語。・・・・」
拙い訳詩なら載せても良いでしょうか。
ほんとうの歌手って、このような人の心が歌える人の事だと思う、
そんな思いを抱かせる大切なアルバムです!