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フォト・ジャーナリストの眼 (岩波新書)
 
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フォト・ジャーナリストの眼 (岩波新書) (新書)

長倉 洋海 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「右眼でファインダーを,左眼でそこには映らない世界を」.戦乱のエル・サルバドルでは一人の少女を一○年間撮り続け,またマスードらアフガンの戦士と二五○日間生活を共にするなど,世界を駆け巡るなかで,彼の「眼」はどう変化していったか.国内外で同時代の鼓動を撮り続ける気鋭のカメラマンが,報道写真のあり方を熱っぽく語る.


内容(「BOOK」データベースより)

「右眼でファインダーを、左眼でそこには映らない世界を」。戦乱のエル・サルバドルでは一人の少女を10年間撮り続け、またアフガンの戦士と250日間生活を共にするなど、世界を駆け巡るなかで、彼の「眼」はどう変化していったか。国内外で同時代の鼓動を撮り続ける気鋭のカメラマンが、情報過多社会における報道写真のあり方を熱っぽく語る。

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 自分の視点を持つ, 2002/12/19
テレビや雑誌とは違う長倉さんの視点から見る世界。
決して高見から見るのではなく、自分の言葉で語る長倉さんのジャーナリストとしての姿勢が、一般の読者にも共感が持てると思います。
また、世界の難しい問題もとても分かりやすく、世界情勢にも興味が持てるようになりました。

特に、アフガニスタンでのマスードとの出会いは、911のテロ後世界がアフガニスタンに注目する以前からで、長倉さんとマスードの友情の原点がここに記されているような気がします。

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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 アフガン、サンサルバドル、フィリピン、そして日本。人々は生きている。, 2002/1/13
 書かれた情報がやや古くなっている点をのぞけば、紛争地帯や貧困などを抱えた地域に生きる人々が、よく見えて来るルポルタージュ。

 テレビなどでは知る事のない、内側に近い世界に踏み込んでいる。当然、異文化の中に、完全にとけ込む事は不可能なわけだけが、紛争などを冷酷に写し出すフォト・ジャーナリストとしての自分を自覚しながら、それゆえに知ろうとする力に裏打ちされたリポートはすばらしい。

 「右目でファインダーをのぞきながら、左目でファインダーに映らない世界を見続ける姿勢だけは失いたくない」という言葉に、このルポが象徴されているように思う。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 内戦下の人々の生き生きとした表情, 2003/12/31
By butterfish (兵庫県尼崎市) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 取材時の心の迷いや戸惑いを素直に書き記し、私たちと同じ視点でものを捉えていることで共感がもてます。しかし、あのマスード司令官に接していた数少ないジャーナリストであることから、取材力は相当なものであると伺えます。

 イラク戦争以後、自爆テロを伝えるニュースが連日流されています。日本に住む不法滞在の外国人に対する取り締まりもさらに厳しくなるようです。
多くの人がこのような状況にいる人たちを何だかわからない恐れを知らない怖い人と思っていることは残念ながら事実のようです。

 著者はこのような人々の懐に飛び込み、彼らが私たちと何の変わりもない、ただ家族の幸福を祈り、冗談を言い合う表情豊かな人々であることを伝えています。この生き生きとした人たちが、傷つき苦しんでいることを思うと、とても爆弾で攻撃する気にはならないでしょうね。
 
 

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